マイノリティゲームの簡単なシミュレータ
を作ってみたので、情報処理学会誌に出ていた各エージェントが次の手を決めるために使う 履歴の長さ(メモリーの長さ、いわゆるm値)による勝利数の分布の違いを検証してみる。 m=3のときにランダムグループ選択よりも平均が大きくなっていて、m=5のときはm=3 よりも順位による勝利数の変化(つまりグラフの傾き)が大きい、ということが書いてある。
同じように横軸を順位、縦軸を勝利回数(相対度数で0.33から0.57まで。0.05の倍数の ときには横線を描いている)とし(両方とも線形。対数ではない)ランダムグループ選択 (戦略を持たず、毎回次の一手を確率0.5でランダムに決める)と、メモリー長2と5 (それぞれ戦略は内部に3つ持つ)のエージェントで比較してみた。 プログラムは例によって Java Web Start で起動します。 、 情報処理学会誌ではm=3から議論していたが、不思議なのはm=2のとき 最下位に近いエージェントが、大負けしていること。しかも一度負け始めると、 どんどん負けが込みだして、奈落の底に落ちていくような感じに見える(おそろしやー)。 m=3以上ではこのようなことはないみたいなのだが。なぜだろう??