Sun, 28 Nov 2004
数学関係で注目していきたい技術のひとつにウェーブレットがある。
(ちなみに他にはグレブナ基底、ベイズ統計など)
で、少し調べてみると、よく知られているJpeg2000の画像の符号化以外にも、
経済や医療分析にも応用されているらしい。いくつかの数式処理ソフトにも
プラグインがあるようだ。
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短時間フーリエ変換と連続ウェーブレット変換
- これは講義のレジュメ。フーリエ変換とどこが違うかはこれでわかる。
- 3次元形状の類似度による検索
- 山梨大学大渕先生の論文。フーリエ変換で形状検索をすると言うのは聞いたことあるが、これはウェーブレットでやっている。
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新登場の動画圧縮方式XVDの仕組みを解き明かす
- 日経WinPC2003年10月号の記事。XVDの圧縮方法はウェーブレット圧縮ではないか?
と予想している。
日本評論社の「数学の楽しみ」の2004年秋号でウェーブレットを特集しているらしい。
見逃していた。早く手に入れなければ。
posted at 01:27 |
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いつも使っているオーディオのアンプをデジタルアンプに変えました。
5.1chの環境を作りたくて、アンプを買い替えたのですが、この機会に
最近で出始めたデジタルアンプにしたわけです。
なにしろ薄くて、軽い。大きなトランスとコンデンサーが入っていて
重い従来のアンプとはまったく違います。これでまともにスピーカを
ならせるのか少々心配ではありましたが、杞憂でした。オーディオ評論家
の中にはデジタル臭さ云々言う向きもあるでしょうが、ソースはほとんど
デジタルの今日、最後のスピーカへの出力の直前までデジタルで処理する
方が理にかなっていると考えます。もちろんデジタル技術の進歩で製品が
すぐに陳腐化してしまうリスクはありますが。新しいものにすぐ手を
出してしまう悪癖はなかなか直りませんな。
と言うわけで晩秋の休日はお気に入りのCDをとっかえひっかえ鳴らして
過ごしました。予想以上に低音もちゃんとドライブするし、歯切れもよい。
posted at 01:26 |
category: /Diary |
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Wed, 17 Nov 2004
「リスクテイカー」も面白かったが、これも最高。
ネットを舞台にした冒険ファンタジーとでも言うべきか。
サイバーテロリスト集団とハッカーとの対決、
ネットゲーム開発者が没頭していく様子、
ひきこもりの少年がクラッカーに仲間入りする過程など、
どの描写も息もつかせぬ面白さ。そしてアメリカ大統領まで登場する
スケールの大きさ。
ネットを破壊しようとするサイバーテロリストも含めて
登場人物はどこかネットを信じているのが感じられるとともに、
ネットの危うさもまたさらけだしている。小説の中のバーチャルとリアル、
そして小説の外のリアルが錯綜してくる。
ネタばれしないように小説の感想を書くのは難しいんだけれど、
今年読んだ中で一番のエンタテイメント小説。単行本は2001年刊行なので、
技術的には古い話題もあるにはあるが、今のインターネットのしくみを
知るための参考書にもなるかも。
posted at 23:44 |
category: /book |
固定リンク(The S.O.U.P. (川端裕人)角川文庫)
Tue, 16 Nov 2004
11月15日のテレビ東京WBSのトレンドたまご
のコーナーでマグネシウム自転車が紹介されていました。
素材としてのマグネシウムにももちろん興味ありますが、
リカンベント型の自転車だったことにもっと興味をもちました。
前一輪、後ろ二輪の三輪タイプのリカンベント。
プロトタイプとは言え、なかなかよいデザインです。
posted at 22:38 |
category: /Diary |
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Mon, 15 Nov 2004
知っている人はとっくの昔から知っているだろうけど、
Doxygen
とはソースからドキュメントを自動生成してくれるツール。
javadoc みたいなもの。特定の言語だけでなく、
C、C++、Java、PHP、C#、D などで使えるらしい。
出力は HTML、RTF、PDF、Unix man など。
オープンソース系のドキュメントは最近このツールの出力
が増えて来ている気がする。
posted at 01:32 |
category: /software |
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Fri, 12 Nov 2004
岩波講座物理の世界の中の一冊。
「制御する」のシリーズなので、テクニカルなことが中心かと思ったら
コンパクトな概説だった。と言ってがっかりするのではなく、むしろ逆で
歴史的な問題、工学的な応用問題など様々な例を挙げながら、
逆問題で、何が難しくて、何が解けるとうれしいのかをわかりやすく
説明している。後半のアダマールの適切性の概念や、数値微分法などを
説明しているところは、専門家として少ないページ数の中で何を書くか
という苦心の跡が見える。でもやっぱり難しい。
他の分野との交流がない、職人芸の世界になってしまった分野よりも、
このようなどういう分野と結び付くかさえ予想できないようなものが
一番面白いところなのだと思う。
posted at 02:19 |
category: /book |
固定リンク(逆問題入門(山本昌宏)岩波書店)
Thu, 11 Nov 2004
精神病理といっても堅苦しい本ではなくて、童話のおける「食」
の謎解きから始まって、「ふたりの自分」を精神科的な視点で分析した
エッセイ風の本。大平氏の他の書のように精神科の症例から分析している
部分は少ないので、ちょっと期待外れではある。
しかし、「食」と言う視点から童話を見直してみると言うのはとても面白い。
幼い頃に読んだ童話の記憶をよみがえらせながら、著者の指摘で
はじめて、その童話の今まで見えていなかった部分に気づくと言う、
楽しい読書体験ができた。内容はネタばれになるので、読んだ人のお楽しみ。
後半部分は一般によく言われていることを、ちょっと味付けを変えた程度の
文章で、いまいち、かな。
posted at 01:37 |
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固定リンク(食の精神病理(大平健)光文社新書)
Tue, 09 Nov 2004
かなり前に出た本。図書館で栄養学の本を探していてみつけた。
と言ってもダイエットしたいわけではなく、自炊を始めたころ、
著者の丸元氏の文春文庫のシリーズをよく参考にしていたので、
興味を持ったわけ。
予想通り、体重を減らすための手法の論理的な説明と、
健康な食事という基本をくずさない氏の姿勢に、共感。
まあ、それはおいといてこの本の特筆すべきところは、
普段あまり注目されていない必須ミネラルのクロムの効用について
詳しく説明しているところである。
1日の摂取量は200マイクログラムと言うから極々少量であるが、
筋肉が発達して脂肪が減る働きがあるミネラルなんて、
夢のようではないか。クロムが不足しないような食事についての
記述もあるから参考にしたい。
posted at 02:31 |
category: /book |
固定リンク(たたかわないダイエット(丸元淑生)マガジンハウス)
Sun, 07 Nov 2004
X3D というと XML 形式の3次元データ規格と言うイメージが強いが、
VRML 型のデータ形式もサポートしている。
web3d.orgのページに詳しい仕様は書いてある。
しかし、関連する XML 技術を利用していくことを考えると、
XML 形式で記述する方が応用範囲が広いだろう。
そこでまずはデータを記述する立場から XML 形式の X3D を書くための
情報を整理しよう。
上記と同じ
web3d.org のページ
に XML 形式でのサンプルが紹介されている。
X3D の特徴は 3D データの記述だけでなく、スクリプティング、ネットワーク、
物理シミュレーションまでもサポートしていることである。もちろんビューワ側で
全てをサポートしているわけではないが、規格段階で考慮されていることは
期待できる。
ツールなどを作成する場合にDTDを確認したければ
Web3D Consortium - X3D Specificationsを見ればよい。
サンプルのファイルをのぞいてみれば
ルートノードは X3D でその下にメタデータを記述するためのヘッダ head と
シーングラフを記述するための Scene ノードがあるのがわかる。
Scene ノードの下はほぼ Java3D のシーングラフを作成するのと同じように
記述することができる。
ルートノード X3D の profile 属性には X3D の機能のサブセットを
指定して、開発者に知らせることができる。つまり、ビューワによって
サポートしているサブセットのレベルが異なるので、X3D は
サポートの範囲内で記述することが求められる。
現在の基本の profile には Interchange Interactive Immersive Full
の4つがある。それぞれがどのレベルまでサポートしてるかは
Web3D Consortium - X3D Overviewで確認できる。
さすがに Full まで対応しているツールはなさそうであるが。
NURBS まで対応していたらすごいなあ。
ちなみに
japan.internet.com の記事によると、2004年8月にISO(国際標準化機構)
に承認された。標準規格になると期待していいのかな?
posted at 23:57 |
category: /VR/X3D |
固定リンク(X3D の構造)
Octagaという X3D ブラウザが
フリーで提供されている。完成度はかなり高い。View や Navigation が
切替えることができるのがよい。
posted at 22:08 |
category: /VR/X3D |
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Sat, 06 Nov 2004
画像を表示するソフトは昔は xv を使っていた。
ディレクトリの中の画像を一通り確認するには
スライドショー機能付のものが便利。
今の Vine で使えるものを探してみると、
デフォルトでメニューに登録されている eog は
標準的な GUI でわかりやすいんだけど、スライドショーするなら
animate (ImageMagick の一部) か display が便利。
使ってみて気に入ったのは display だ。
とりあえず
$ display -delay 100 *.png
としてみるとよい。詳しくは help で。
posted at 10:49 |
category: /linux |
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Mon, 01 Nov 2004
SWIGとは
高レベルプログラミング言語とC/C++で書かれたプログラムをつなぐ開発ツール。
スクリプト言語から C++ で書かれたプログラムを呼ぶことができる。
これでスクリプト言語を独自に拡張したりできる。
Java の JNI コードも生成してくれるらしい。そういう目的のときは
楽できるなあ。
逆、つまり C++ からスクリプト言語で実装された機能を呼ぶこと、
たとえばスクリプト言語をアプリケーションのマクロ言語のようにして使うことは
できないかな。
posted at 01:09 |
category: /software |
固定リンク(SWIG)
Octaveという
フリー(GPL)の数値計算用のインタプリタ言語がある。
面白いのはグラフ出力のフロントエンドに Gnuplot を使っていることと、
C++ に組み込むためのライブラリが存在すること。
ただし、ライブラリは unix (互換)用。
手元でちょっと計算させるときには便利。
posted at 00:43 |
category: /Math |
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