犀角(Diceros Horn) 2004 05 15

とくながの「書き散らかし」です

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Sat, 15 May 2004

魔方陣

いきなりですが、次の数字の並びを見て下さい。

9 13 20
11 27 4
22 2 18
22 3 16
7 14 21
12 25 5
10 26 6
24 1 17
8 15 19

本当なら立体で書いた方がいいのですが、 と言えばすぐわかってしまうかも知れませんが 魔方陣の3次元版です。3x3=9個の数字が3組ありますが、 9つの数字xy平面に並べてそれをz軸方向に3つ重ねて下さい。 x軸、y軸、z軸方向 どの3つの数字をとっても和が42になります。 さらに中心(14)を通るような方向で3つの数字をとっても 和が42になります。ただし、それぞれの6面が 2次元の魔方陣になっているわけではありません。
実は部屋を整理中に10年前の計算ノートが出てきて そこにあったネタなのです。唐突な話でした。

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「上司は思いつきでものを言う」橋本治(集英社新書)

著者が橋本治だからそれは当り前なのだが 題名にあるようなサラリーマン社会を愚痴った本ではない。 「なぜ」思いつきでものを言うのかを橋本流に分析した本である。 彼はなんとなくみんな気づいてはいるものの、 言葉にできていないことを、うまく言葉にするのがとてもうまい。 この本の冒頭でも、「よく考える」と「ちょっと考える」の裏にある真意 を解き明かしてくれている。
題名にあるような状況がどうして起こるのか、 先ず上司の立場から考え、次にその上司の立場を生み出した会社の組織論に発展し、 歴史的な背景にまで話は及ぶ。 その対策として、「あきれる」と「現場の声を聞く」というのを挙げているが、 橋本的視点でものを考えることになれて来ると、そういう一見単純なことの中に 解決の糸口があるんだと言うことに肯いてしまう。まあ、実践できるかどうかは また別問題なんだけど。
世の中を普段とはちょっと違った目線で見てみたい人にはおすすめ。 最後の最後の結論はちょっと奇抜な意見。それは読んだ人だけのお楽しみ。

posted at 01:36 | category: /book | 固定リンク(「上司は思いつきでものを言う」橋本治(集英社新書))