経済学殺人事件(マーシャル・ジェボンズ)日経ビジネス人文庫
1986年にでた本の文庫化。といっても私は初めて読む。
舞台はハーバード大学のあるケンブリッジ。
そこで起こるある殺人事件の話なのだが、
推理小説を期待してはいけない。
ここでは登場人物の行動を経済学的に分析されていて、
むしろそれが目的、のように思われる。
登場する経済学者の口を借りて語られる。
また社会学者や化学者の口からは、経済学に対する批判や
疑問点も率直に語られて、それに対する経済学からの答えも
用意されている。
というわけで、経済学をちょっとかじったぐらいの人で
推理小説を期待しない人には面白く読めるかもしれない。
むしろ経済学の講義の副読本かな?