Thu, 23 Dec 2004
週刊東洋経済の新春特大号に日本の人口が2005年または2004年が
ピークになる可能性があると言う記事が載っている。既に地方は
人口が減少しているらしい。これは国内の人口移動の問題もあるのだけれど、
全体が減ると言うのが、これほど早く来るかもしれないというのは
考えていなかった。
東洋経済では経済成長率低下をまねくとして、問題視しているが、
もはや政策レベルでは手のうちようがなく、現実を受け入れて方策を
考える段階なのではないかと言う気がする。しかし、
時間とともに経済が成長すると言うことを暗黙の仮定としていることが多過ぎる。
特に国の経済政策。経済成長率がマイナスの場合の国家の財政モデルを
経済学者に作って欲しいところ。
posted at 23:57 |
category: /economics |
固定リンク(人口のピーク)
Fri, 17 Dec 2004
情報処理学会の月刊誌に紹介されていたので、
Web Programming Frameworks JWIG
を見てみた。JWIG とは Web Application のための Java の拡張言語。
サーバアプリケーションでもセッションを気にせずスタンドアロンプログラムのように
開発できるのが売りらしい。デモをいくつか試すが、ソースは確かに単純だ。
サービスを登録するための freewig サーバまであって、結構意欲的。
技術的にも筋のよさを感じる。
posted at 00:04 |
category: /Java |
固定リンク(JWIG)
Wed, 15 Dec 2004
剛体の基本方程式であるオイラー方程式を
角速度や慣性テンソルを座標で書き下したりせずに、
シンプレクティック幾何の枠組でリー群上の
余接束として考えてみた。
Marsden Ratiu の Introduction To Mechanics And Symmetry
にヒントが書いてあって、角運動量の微分がリー環の
coadjoint 作用に帰着することがわかる。
一応
手書きのメモ
を置いてみる。
posted at 09:47 |
category: /Math |
固定リンク(オイラー方程式)
Sun, 12 Dec 2004
デジタルカメラでとった写真やスキャナで取り込んだ jpeg ファイルを
まとめて1つの pdf にするには、Linux のコマンド convert を使う。
ファイル名の順番を考えなければ(ワイルドカードの展開順でよければ)
単に
$ convert hoge*.jpg hoge.pdf
でよい。簡単。ただしあまりに大量の jpeg を1つにするときは
メモリが足りなくなってしまうかも。
posted at 12:02 |
category: /software |
固定リンク(複数の jpeg ファイルをまとめて pdf にする)
Sun, 05 Dec 2004
CANON の
MEAP とは Javaで開発された専用アプリケーションをカラー複合機で
実行させるための環境。対応しているのが J2ME というから、携帯電話と同じ
ような JavaVM が内蔵しているのかな?
開発者としては面白いプラットフォームだと思う。
posted at 00:38 |
category: /Java |
固定リンク(MEAP)
Sun, 28 Nov 2004
数学関係で注目していきたい技術のひとつにウェーブレットがある。
(ちなみに他にはグレブナ基底、ベイズ統計など)
で、少し調べてみると、よく知られているJpeg2000の画像の符号化以外にも、
経済や医療分析にも応用されているらしい。いくつかの数式処理ソフトにも
プラグインがあるようだ。
-
短時間フーリエ変換と連続ウェーブレット変換
- これは講義のレジュメ。フーリエ変換とどこが違うかはこれでわかる。
- 3次元形状の類似度による検索
- 山梨大学大渕先生の論文。フーリエ変換で形状検索をすると言うのは聞いたことあるが、これはウェーブレットでやっている。
-
新登場の動画圧縮方式XVDの仕組みを解き明かす
- 日経WinPC2003年10月号の記事。XVDの圧縮方法はウェーブレット圧縮ではないか?
と予想している。
日本評論社の「数学の楽しみ」の2004年秋号でウェーブレットを特集しているらしい。
見逃していた。早く手に入れなければ。
posted at 01:27 |
category: /Math |
固定リンク(ウェーブレット)
いつも使っているオーディオのアンプをデジタルアンプに変えました。
5.1chの環境を作りたくて、アンプを買い替えたのですが、この機会に
最近で出始めたデジタルアンプにしたわけです。
なにしろ薄くて、軽い。大きなトランスとコンデンサーが入っていて
重い従来のアンプとはまったく違います。これでまともにスピーカを
ならせるのか少々心配ではありましたが、杞憂でした。オーディオ評論家
の中にはデジタル臭さ云々言う向きもあるでしょうが、ソースはほとんど
デジタルの今日、最後のスピーカへの出力の直前までデジタルで処理する
方が理にかなっていると考えます。もちろんデジタル技術の進歩で製品が
すぐに陳腐化してしまうリスクはありますが。新しいものにすぐ手を
出してしまう悪癖はなかなか直りませんな。
と言うわけで晩秋の休日はお気に入りのCDをとっかえひっかえ鳴らして
過ごしました。予想以上に低音もちゃんとドライブするし、歯切れもよい。
posted at 01:26 |
category: /Diary |
固定リンク(デジタルアンプ)
Wed, 17 Nov 2004
「リスクテイカー」も面白かったが、これも最高。
ネットを舞台にした冒険ファンタジーとでも言うべきか。
サイバーテロリスト集団とハッカーとの対決、
ネットゲーム開発者が没頭していく様子、
ひきこもりの少年がクラッカーに仲間入りする過程など、
どの描写も息もつかせぬ面白さ。そしてアメリカ大統領まで登場する
スケールの大きさ。
ネットを破壊しようとするサイバーテロリストも含めて
登場人物はどこかネットを信じているのが感じられるとともに、
ネットの危うさもまたさらけだしている。小説の中のバーチャルとリアル、
そして小説の外のリアルが錯綜してくる。
ネタばれしないように小説の感想を書くのは難しいんだけれど、
今年読んだ中で一番のエンタテイメント小説。単行本は2001年刊行なので、
技術的には古い話題もあるにはあるが、今のインターネットのしくみを
知るための参考書にもなるかも。
posted at 23:44 |
category: /book |
固定リンク(The S.O.U.P. (川端裕人)角川文庫)
Tue, 16 Nov 2004
11月15日のテレビ東京WBSのトレンドたまご
のコーナーでマグネシウム自転車が紹介されていました。
素材としてのマグネシウムにももちろん興味ありますが、
リカンベント型の自転車だったことにもっと興味をもちました。
前一輪、後ろ二輪の三輪タイプのリカンベント。
プロトタイプとは言え、なかなかよいデザインです。
posted at 22:38 |
category: /Diary |
固定リンク(マグネシウム自転車)
Mon, 15 Nov 2004
知っている人はとっくの昔から知っているだろうけど、
Doxygen
とはソースからドキュメントを自動生成してくれるツール。
javadoc みたいなもの。特定の言語だけでなく、
C、C++、Java、PHP、C#、D などで使えるらしい。
出力は HTML、RTF、PDF、Unix man など。
オープンソース系のドキュメントは最近このツールの出力
が増えて来ている気がする。
posted at 01:32 |
category: /software |
固定リンク(Doxygen)
Fri, 12 Nov 2004
岩波講座物理の世界の中の一冊。
「制御する」のシリーズなので、テクニカルなことが中心かと思ったら
コンパクトな概説だった。と言ってがっかりするのではなく、むしろ逆で
歴史的な問題、工学的な応用問題など様々な例を挙げながら、
逆問題で、何が難しくて、何が解けるとうれしいのかをわかりやすく
説明している。後半のアダマールの適切性の概念や、数値微分法などを
説明しているところは、専門家として少ないページ数の中で何を書くか
という苦心の跡が見える。でもやっぱり難しい。
他の分野との交流がない、職人芸の世界になってしまった分野よりも、
このようなどういう分野と結び付くかさえ予想できないようなものが
一番面白いところなのだと思う。
posted at 02:19 |
category: /book |
固定リンク(逆問題入門(山本昌宏)岩波書店)
Thu, 11 Nov 2004
精神病理といっても堅苦しい本ではなくて、童話のおける「食」
の謎解きから始まって、「ふたりの自分」を精神科的な視点で分析した
エッセイ風の本。大平氏の他の書のように精神科の症例から分析している
部分は少ないので、ちょっと期待外れではある。
しかし、「食」と言う視点から童話を見直してみると言うのはとても面白い。
幼い頃に読んだ童話の記憶をよみがえらせながら、著者の指摘で
はじめて、その童話の今まで見えていなかった部分に気づくと言う、
楽しい読書体験ができた。内容はネタばれになるので、読んだ人のお楽しみ。
後半部分は一般によく言われていることを、ちょっと味付けを変えた程度の
文章で、いまいち、かな。
posted at 01:37 |
category: /book |
固定リンク(食の精神病理(大平健)光文社新書)
Tue, 09 Nov 2004
かなり前に出た本。図書館で栄養学の本を探していてみつけた。
と言ってもダイエットしたいわけではなく、自炊を始めたころ、
著者の丸元氏の文春文庫のシリーズをよく参考にしていたので、
興味を持ったわけ。
予想通り、体重を減らすための手法の論理的な説明と、
健康な食事という基本をくずさない氏の姿勢に、共感。
まあ、それはおいといてこの本の特筆すべきところは、
普段あまり注目されていない必須ミネラルのクロムの効用について
詳しく説明しているところである。
1日の摂取量は200マイクログラムと言うから極々少量であるが、
筋肉が発達して脂肪が減る働きがあるミネラルなんて、
夢のようではないか。クロムが不足しないような食事についての
記述もあるから参考にしたい。
posted at 02:31 |
category: /book |
固定リンク(たたかわないダイエット(丸元淑生)マガジンハウス)
Sun, 07 Nov 2004
X3D というと XML 形式の3次元データ規格と言うイメージが強いが、
VRML 型のデータ形式もサポートしている。
web3d.orgのページに詳しい仕様は書いてある。
しかし、関連する XML 技術を利用していくことを考えると、
XML 形式で記述する方が応用範囲が広いだろう。
そこでまずはデータを記述する立場から XML 形式の X3D を書くための
情報を整理しよう。
上記と同じ
web3d.org のページ
に XML 形式でのサンプルが紹介されている。
X3D の特徴は 3D データの記述だけでなく、スクリプティング、ネットワーク、
物理シミュレーションまでもサポートしていることである。もちろんビューワ側で
全てをサポートしているわけではないが、規格段階で考慮されていることは
期待できる。
ツールなどを作成する場合にDTDを確認したければ
Web3D Consortium - X3D Specificationsを見ればよい。
サンプルのファイルをのぞいてみれば
ルートノードは X3D でその下にメタデータを記述するためのヘッダ head と
シーングラフを記述するための Scene ノードがあるのがわかる。
Scene ノードの下はほぼ Java3D のシーングラフを作成するのと同じように
記述することができる。
ルートノード X3D の profile 属性には X3D の機能のサブセットを
指定して、開発者に知らせることができる。つまり、ビューワによって
サポートしているサブセットのレベルが異なるので、X3D は
サポートの範囲内で記述することが求められる。
現在の基本の profile には Interchange Interactive Immersive Full
の4つがある。それぞれがどのレベルまでサポートしてるかは
Web3D Consortium - X3D Overviewで確認できる。
さすがに Full まで対応しているツールはなさそうであるが。
NURBS まで対応していたらすごいなあ。
ちなみに
japan.internet.com の記事によると、2004年8月にISO(国際標準化機構)
に承認された。標準規格になると期待していいのかな?
posted at 23:57 |
category: /VR/X3D |
固定リンク(X3D の構造)
Octagaという X3D ブラウザが
フリーで提供されている。完成度はかなり高い。View や Navigation が
切替えることができるのがよい。
posted at 22:08 |
category: /VR/X3D |
固定リンク(Octaga)
Sat, 06 Nov 2004
画像を表示するソフトは昔は xv を使っていた。
ディレクトリの中の画像を一通り確認するには
スライドショー機能付のものが便利。
今の Vine で使えるものを探してみると、
デフォルトでメニューに登録されている eog は
標準的な GUI でわかりやすいんだけど、スライドショーするなら
animate (ImageMagick の一部) か display が便利。
使ってみて気に入ったのは display だ。
とりあえず
$ display -delay 100 *.png
としてみるとよい。詳しくは help で。
posted at 10:49 |
category: /linux |
固定リンク(display)
Mon, 01 Nov 2004
SWIGとは
高レベルプログラミング言語とC/C++で書かれたプログラムをつなぐ開発ツール。
スクリプト言語から C++ で書かれたプログラムを呼ぶことができる。
これでスクリプト言語を独自に拡張したりできる。
Java の JNI コードも生成してくれるらしい。そういう目的のときは
楽できるなあ。
逆、つまり C++ からスクリプト言語で実装された機能を呼ぶこと、
たとえばスクリプト言語をアプリケーションのマクロ言語のようにして使うことは
できないかな。
posted at 01:09 |
category: /software |
固定リンク(SWIG)
Octaveという
フリー(GPL)の数値計算用のインタプリタ言語がある。
面白いのはグラフ出力のフロントエンドに Gnuplot を使っていることと、
C++ に組み込むためのライブラリが存在すること。
ただし、ライブラリは unix (互換)用。
手元でちょっと計算させるときには便利。
posted at 00:43 |
category: /Math |
固定リンク(octave)
Sun, 31 Oct 2004
X3D-Edit ver3.0 にはバンドルされているようだが、
単独のツールとしてもつかえる
VRML97 to X3D Translation
が公開されている。
逆の X3D から VRML97 への変換ツールは xslt の物が
各種存在する。
posted at 20:50 |
category: /VR/X3D |
固定リンク(VRML97 から X3D への変換)
X3D Sample Application
に Xj3D とともに挙げられている X3D-Edit だが、このリンクにある ver3.0 は
現在アクセスできない。代わりに Readme からたどって、
X3D-Edit for Extensible 3D Graphics (InstallAnywhere Web Installer)
からインストーラをダウンロードしてもうまくいかない。(うまくいった方は教えてください)
X3D-Edit (InstallAnywhere Web Installer)
からだと ver2.4 がダウンロードできる。これは WinXP + jdk1.5 の環境で
実行できた。XML のツリー構造エディタは IBM の Xeena を使っていて、
GUI は洗練されている。ただし 3D View があるわけではなく、あくまでも Scene Graph Editor でしかない。
一番上のリンクには X3D example もあるので、このソースを見ながら勉強するのがいいかも。
posted at 20:43 |
category: /VR/X3D |
固定リンク(X3D-Edit)
Sat, 30 Oct 2004
JWS (Java Web Start) で jar ファイルにクラスファイル以外の
リソースを含ませる場合、ClassLoader クラスの getResourceAsStream()
メソッドを使って
InputStream is = this.getClass().getClassLoader().getResourceAsStream(file);
のようにする。Applet では通常
URL url = new URL(getCodeBase() + file);
InputStream is = url.openStream();
のようにすることが多いが、上のように ClassLoader を使ってもできる。
したがって、Applet と Application と JWS を兼ねるような
プログラムで jar ファイルの中からリソースを呼び出す場合は
ClassLoader を使う方法で統一できる。
ClassLoader ではなく、Class クラスにも getResourceAsStream() メソッドがあるので
InputStream is = this.getClass().getResourceAsStream(file);
としたくなるが、これはアプリケーションでは動くが、JWS ではうまく動かない。
情報源:
posted at 21:57 |
category: /Java |
固定リンク(JWS で jar ファイルに含まれるファイルにアクセスするには)
Thu, 28 Oct 2004
と言うわけで Java3D による Web Start の
最初のサンプル。
これ自体に Java3D は含まれていないので、クライアントは Java3D をインストールしておく必要がある。
posted at 23:40 |
category: /Java |
固定リンク(Java Web Start のサンプル)
Sun, 24 Oct 2004
以前から存在だけは知っていた Java Web Start をやってみる。
Sun の公式文書
を参考にする。
- Jar ファイルで起動できるアプリケーションを作る
- 公式文書にしたがって JNLP ファイルを作る
- Security エレメントに応じて Jar ファイルに署名をする
- 公開する Web サーバの mime タイプを追加する
- Jar ファイルと JNLP ファイルを公開する
- JNLP ファイルにリンクをはる
と言う手順。簡単。Java3D や JOGL を使ったアプリケーションは
ブラウザのアプレットとして動かすよりもこちらの方がいいかも。
posted at 13:07 |
category: /Java |
固定リンク(Java Web Start を始めてみる)
$zope_home/lib/python/OFS/mime.types を変更すればよい。
posted at 01:37 |
category: /software/zope |
固定リンク(Zope で mimetype を追加・変更する)
Sat, 16 Oct 2004
ニュースリリースによると HDD 内蔵の ZAURUS が 11 月に出るようです。買いか?と思ったのですが、
Java が搭載されていないと言う噂もあり、また通信関係はあまり変更ないことから考えると、待ちかな。
posted at 19:31 |
category: /software/zaurus |
固定リンク(SL-C3000出る)
Sun, 03 Oct 2004
I-O DATAの
CFGPS2 と言うのを大分前に購入していたんだけど、あまり使っていなかっ
た。 モバイルマップ Navi
は地図閲覧ソフトとしては便利なんだけど、GPS 用のソフトとしてはいまいち。
トレース機能がないのが痛い。地図データの管理方法も普段用の地図と旅行用
の地図を入れ換えたりするのが面倒だ。
そこで、qpeGPSを代わりに
試してみることに。これのいいところは、トレース機能がついていることと、
対応している地図のフォーマットが多いと言うこと。問題は地図をどうやって
作るかと言うことなのですが....。加工可能で経緯度情報があって、2次
利用可能な地図データがあれば一番なのですが。個人的には国土地理院の地形
図を使ってみようかと思っていますが。
日本語の情報はSL
Zaurus はおもしろい! が詳しいです。
地図情報をひとつのファイルで管理しているので、あまりたくさんの地図を登
録して使うのは厳しいかも。
posted at 11:17 |
category: /software/zaurus |
固定リンク(qpeGPS を入れた。)
Sat, 02 Oct 2004
2004年10月1日に待望の(?) J2SE 5.0 が出ましたね。
早速 linux マシンにインストール。動作チェック。
linux の firefox で使うための設定は変更必要。
JAVA_HOME/jre/plugin/i386/ns7/libjavaplugin_oji.so
を plugins ディレクトリにコピー(またはシンボリックリンク)
する。問題なく動作。Java3D は 1.3.1 で今のところ問題なし。
posted at 11:05 |
category: /Java |
固定リンク(J2SE 5.0 出た)
Thu, 30 Sep 2004
もちろん eclipse や WinCVS でも簡単にできるが、ここでは
emacs 上でする場合を紹介。M-x ediff-revision をしてみよう。
そこで CVS に登録されたファイル(つまり、cvs で
checkout したあと編集されたファイル)を選択する。
そのあと、比較対象の選択で比較したいバージョンを
入力すると、emacs の画面が二つに分割されて異なる行が
反転されて表示されます。これは便利です。お試しあれ。
posted at 02:14 |
category: /linux |
固定リンク(CVS で登録されたファイルとの比較)
Sat, 25 Sep 2004
まず、/etc/lilo.conf のオプションを
append="acpi=off apm=on resume2=swap:/dev/hda2"
のように変更し、root になって、/sbin/lilo を実行して有効に。
つぎに、/etc/sudoers に
username ALL=(root) NOPASSWD: /usr/bin/apm -s
を追加。これでユーザ権限で sudo apm -s が可能になる。
そこでGNOMEのバッテリ充電モニタのサスペンドコマンドに
登録しておくと、パネル上のアイコンをクリックすればサスペンド
できるようになる。便利。
posted at 20:59 |
category: /linux |
固定リンク(apm の設定)
Vine3.0 では Firefox が普通に動くのがうれしい。
RSS フィーダの Sage や Google Toolbar などの
拡張機能も充実してきたように思う。
ただし、Java plugin は自動インストールと言うわけにはいかない。
mozdev.org - plugindoc: faqs/java
を参考に設定する。すなわち、
$ ln -s JAVA_HOME/jre/plugin/i386/ns610-gcc32/libjavaplugin_oji.so HOME/.mozilla/plugins/
ってことなんですが。
posted at 14:10 |
category: /linux |
固定リンク(Firefox を入れる)
Fri, 24 Sep 2004
ZAURUS のアプリケーションをいくつか入れ換えた。
その中で特にお薦めなのが、
FreeNoteQtである。久しぶりに使って楽しいアプリ。
簡単に言うと ZAURUS を紙のメモのように使うことを可能にする。
フリーハンド、テキストはもちろん、簡単な図形は自動的に
フォーマットしてくれる。
これで ZAURUS がタブレットPCのように使うことができる。
PDF で出力できるところもとてもよい。
PC
Notes Taker が欲しかったけれど、必要なくなったな。
posted at 00:38 |
category: /software/zaurus |
固定リンク(FreeNoteQt)
Wed, 22 Sep 2004
曜日などの表示を日本語化する話。<dtml-calendar> を記述している
ドキュメントに lang プロパティを設定すればよいと思ったが、それではうま
くいかない。結局 CalendarTag.py を直接さわる。__init__(self,blocks):
の最後で
self.__lang__ = name_or_expr(self.args, 'lang', 'lang_expr', 'en')
となっているのを
self.__lang__ = name_or_expr(self.args, 'lang', 'lang_expr', 'ja')
にする。同じ CalendarTag.py の中の daynames や translations テーブルの
値を変えておく。文字コードは Zope の実行環境に合わせておく。
posted at 07:33 |
category: /linux |
固定リンク(Zope Calendar の日本語化)
Mon, 20 Sep 2004
Vine 3.0 に移行したので環境を新たに構築しなおしたときの
覚え書き。
- Vine Plus から MySQL を rpm インストール。MySQL-devel も忘れずに。
- MySQL-python のインストールで必要なので、zlib-devel パッケージをイ
ンストール。
- SourceForge のProject: MySQL for
PythonからMySQL-Python-1.0.0.tar.gzをダウンロードして、解凍。
README の記述にしたがって python のモジュールをインストール。
インストーラ自身 python のスクリプトになっている。
- 上と同じ SourceForge のサイトから ZMySQLDA-2.0.8.tar.gz をダウンロー
ドして解凍。Product 以下のディレクトリ ZMySQLDA を zope の Product ディ
レクトリにコピー。
- ZOPE再起動。
ネットで情報を探す場合は、古いバージョンの情報が混在しているので注意。
posted at 00:56 |
category: /linux |
固定リンク(ZOPE で MySQL を使うためのメモ)
Sat, 18 Sep 2004
今まで愛用してきた NDTPD は
EBNETDに統合されたらしいです。うかつにも今まで気づきませんでした。
でも Vine 3.0 用の ebnetd の rpm はまだないみたいなので、ソースから
make install しようとすると ./configure でエラーが発生。
最初のエラーは
configure: error: /usr/local/etc/eb.conf not found
なので --with-eb-conf=/etc/eb.conf オプションをつければ回避できるが、
それでも出る
configure: error: EB Library not available
は原因不明。ebzip や ebinfo は /usr/bin に入っているから
問題ないはずなんだけどなあ。libeb も /usr/lib/libeb.so が
/usr/lib/libeb.so.9.0.0 にシンボリックリンクされているし。
あきらめて VinePlus 2.6 から ndtpd をとってきてためしてみたけど、
依存性の欠如でおこられてしまう。というわけで断念。
posted at 23:51 |
category: /linux |
固定リンク(EBNETD)
Thu, 16 Sep 2004
今日はCVSを入れる。
バージョン管理システム CVS を
使うを参考に。emacs から cvs-status で操作できるので便利。
posted at 00:03 |
category: /linux |
固定リンク(CVSを入れる)
Wed, 15 Sep 2004
久しぶりにノートPCのOSを入れ換えることにしました。
と言うのも今まで使っていた Vine がバージョン 3.0 を
リリースしたからです。インストールはテキストインストーラのバグのため
手間取りましたが、Xの設定を後回しにすることでなんとか完了。
これから少しずつカスタマイズしていこう。
予定は
- Zopeをネットワークユーティリティのプラットホームにする。ZWiki をメ
モ帳代りに使う。
- 開発は完全に CVS で管理する。
- ndtp + lookup で電子辞書を構築する。
- データベースは MySQL を使う。
など。2年前に買ったものなので、CPUやメモリ、3D描画能力などはしょぼいも
のですが、もう少し使ってやろう。Windows 再インストール用のパーティショ
ンは消してしまったので、もう戻れないぞ。
posted at 01:24 |
category: /linux |
固定リンク(Vine 3.0 を入れる)
Fri, 03 Sep 2004
Calendar - 標準に準拠したカレンダー クライアント プロジェクト
は結構いい。今までパソコン上でPIM情報を管理しようとしていろいろ試したが、
これは使えそう。
zope で
A dtml-calendar example
とか
ZCalendar
などを使う手もあるけど。
posted at 23:19 |
category: /software |
固定リンク(Mozilla Calendar)
Fri, 27 Aug 2004
日本、もしくはアメリカの抱えている問題を国を人間にたとえて
精神分析の手法により国際問題を論じた異色の書。社会が右傾化している原因を
診断しているのは面白い。
また、小泉首相や石原東京都知事がなぜ人気があるのかの謎解きもしている。
視点が面白いのは認めるが、他の人の著作を多数引用して、その解説プラス
ちょっとした意見ばかりの後半はあまり面白くない。評論家の世界では
お互いに引用しあうのが重要なのかもしれないが。
時事ネタも多いので、新書と思わず、雑誌の特集記事と思って読むべし。
posted at 01:16 |
category: /book |
固定リンク(「<私>の愛国心」香山リカ(ちくま新書))
Mon, 02 Aug 2004
久々のヒットである。時間を忘れて引き込まれてしまった。
題名の示すような心理学や幼児教育の本ではない。
エジソンやアインシュタインなど誰もが知っている天才たちの
独創性がハンディキャップから生まれたものであるという説を
唱えている本である。
伝記ものとしては、それぞれの主人公の足跡をたどるわけでもなく、
業績の紹介もおざなりである。しかしいくつかのエピソードから、
障害があるがゆえに彼らが独創性を発揮し得たのだということを
解き明かしている。また、今までの多くの伝記作家や歴史家が
美化してきたことに対して、別の見方を与えていることも面白い。
日本の初等教育は欠点を矯正することに重点がおかれているし、
実際全体の底上げという意味では、詰め込み型の教育にも効果はあると
思ってきた。しかし、この本に書かれていることを信じると、
程度の差はあれ、欠点を矯正しようとするあまりに、本来発揮されたはずの
独創性が失われてしまわないようにしなければならないだろう。
なんて難しいことを考えなくても、読みものとして最高の面白さ。
おすすめ。
posted at 04:14 |
category: /book |
固定リンク(「天才はなぜ生まれるか」正高信男(ちくま新書))
Tue, 27 Jul 2004
すごいえらそうなタイトルだが、著者もあとがきで「公正な評価をめざした、といえば嘘になる」と述べているように学者についての評価は、著者の立場からみた印象が中心になっているため、この種の本に期待する、痛快感はない。
一方、第二部の「大学の中と外」は独立行政法人化等、変化しつつある大学というものに対して、その中にいる大学人の化けの皮をはがし、アカデミズムとジャーナリズムが近付いていることを示している。知識人の意味が変化したこと、消費の価値が変化していること、大学教育のビジネス化などを論じた第九章が一番興味を持って読めた。
というのも、文系の学者の世界の紹介が主題であるため、特定の個人の思想史であったり、個人の間の論争の紹介であったりというのが多いが、その論争になっているテーマ(哲学、思想等)に興味がなければ退屈だからかも。研究の手法などを紹介してくれたら理系人間にも受けたのでは?
章末の採点表は蛇足だろう。
posted at 00:11 |
category: /book |
固定リンク(「学者の値打ち」鷲田小彌太(ちくま新書))
Sun, 18 Jul 2004
数年前、世間にIT革命と言う活字が躍っていたころ、一方で情報化投資の結果が生産性の向上に結びついていないというソローのパラドックス「あらゆる分野でコンピュータの時代だといわれている。ただし,生産性の統計以外では」という言葉があった。(例えば
情報化投資と企業収益との関係など。)
現在はパラドックスは解消され、ニューエコノミーは存在するというのが定説らしい。ニューエコノミーの基本的な考え方になっている「内生的成長論」によると、IT投資は「収穫逓増、独占的競争、イノベーションの内生化」を通じて経済成長に貢献するらしいが、多くの予測で言われている収穫逓増についても、そんなに楽観的には考えてよいものだろうかという気がする。ネットワーク外部性におけるメカトーフの法則:端末がn個になると、接続数はn(n-1)個になる、がその根拠になっているかもしれないが。
何が言いたいのかというと、人間の数、人間の情報処理能力が、生産性向上のボトルネックになるのではないかということ。統計的データもないし、あくまで印象に過ぎないのだが。
解消されたといわれているソローのパラドックスも、景気の影響が情報化投資の影響よりも大きかったのでは、という疑問と、まだ人間の情報処理能力の上限に達していない段階での統計だったのでは、という印象があるのだが、どうだろうか。
posted at 12:42 |
category: /Diary |
固定リンク(ソローのパラドックス)
Thu, 08 Jul 2004
7月7日付のニューズウィークでは「英会話の科学」が特集されている。
そこで英語と日本語のリズムの違いとして、英語では「ストレス」を手がかりにして
単語を切り出しているのに対して、日本語では「モーラ」で音を切り分けているという。
英語と日本語で音の認識の仕方が違うというのは、昔英語を勉強したときにも
あったが、「モーラ」という言葉は出てこなかった。探してみると、
NIME Newsletter
にもストレスとモーラによる音の認識の違いが述べられている。それによると
英語のリズムではシラブル(音節)が単位になっていて、ストレス(強勢)のあるシラブルは際だち、逆にストレスのないシラブルは弱く目立たなくなります。これに対し、日本語のリズムはモーラ(拍)単位になっていて、しかも、ストレスがありません。このため1モーラの大きさはほとんど変わらず、ピッチが変化します。
とのこと。英語を聞き取ることは語彙力とか文法とか以前に音声の問題があるのかもしれないな。こういう音声学の成果を活かした英語教材はないものでしょうか。
posted at 08:38 |
category: /Diary |
固定リンク(ストレスとモーラ)
Sun, 27 Jun 2004
最近再び自転車に対する興味が増してきているのだが、
その気持ちをさらに高めてくれた本である。
競技者のスタンスではなく、自転車の旅を楽しもうというスタンスで
書かれているのがよい。
特に自転車の種類と周辺機材の説明に関しては、
これから自転車を趣味としようとする人に対して、わかりやすく、詳しすぎず
非常によくまとまっている。わたし自身最近のクロスバイクについては
あまり知らなかったのでよい勉強になった。より詳しいことは専門家に直接聞けという
書き方も下手に紙に書いたものを誤解されるよりは、そちらの方がよいという判断だろう。
乗り方や安全に対しても優先順位が明確なのがよい。
とりあえず脈がありそうな人にはこの本を読んでもらって仲間に引き込もう。
posted at 02:39 |
category: /book |
固定リンク(「素晴らしき自転車の旅」(白鳥和也)平凡社文庫)
Sat, 19 Jun 2004
刺激的なタイトルだが、経済学者による家族の問題の分析と新たな社会の提言を行った本。
第一章、第二章で結婚、家族、少子化の問題を様々な統計データを元に分析。これ自体は他の本でも行われているし、新たな視点が加わったと言うものでもない。問題意識の再確認と言うところ。これから出生率が回復すると言う仮定の下に年金を設計している役人とは問題意識を共有できていないんだろうな。そういうことがこの本の主題ではないので、これ以上は自粛。
後半が「シングル単位」社会の提言。題名に「シングル化する社会」とあるが、「シングル化」しているのではなくて、「シングル単位の社会」にしてはどうかと言うものなので、題名は単に戦略的なものだろう。
シングル単位の社会の理念は基本的に賛成。著者の言うシングル化社会では、雇用の問題、年金問題も解決するとしている。ただし、あまりに理想的な社会を夢見ているような気がする。問題は今の政治状況の下で、それをどのように実現するかと言うことだろう。
posted at 21:31 |
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固定リンク(シングル化する日本(伊田広行)洋泉社)
Wed, 16 Jun 2004
近年公開鍵暗号との絡みで耳にすることが多かった量子コンピュータだが、
量子力学の原理を応用したコンピュータと言うぐらいの漠然とした
イメージしか持っていなかった。この本は量子チューリングマシンの
解説や量子コンピュータによる暗号解読のアルゴリズムを詳細に渡って
説明してあり、また量子コンピュータの実現に関して現在どこまで進んでいるか
を紹介している。わずか70ページあまりだが、これほどコンパクトな量子コンピュータの
入門書はないだろう。量子コンピュータシミュレーションに興味がわく。
posted at 07:48 |
category: /book |
固定リンク(量子コンピュータと量子暗号(西野哲朗)岩波書店)
Sun, 13 Jun 2004
計算幾何学、離散幾何学の入門書。ボロノイ図、ヘリーの定理、NP問題などを、身近な例で説明しながら解説している。例に出てくるような「最大面積の円を切り取る問題」や「空に正座のある理由」「箱入り娘パズル」などの問題って、問題そのものはすぐに理解できるけど、
解き方は統一的なものがない直観的なものというイメージがあるが、その根底に流れている概念をうまく説明してあって、面白い。
コンピュータの世界に直接的な応用がある数学としてもっと注目されていい。
この本が発行されたのがほぼ10年前。どれくらい研究が進んでいるかはチェックしておこうと思う。
posted at 14:37 |
category: /book |
固定リンク(「はみだし幾何学」徳山豪(岩波書店))
Tue, 08 Jun 2004
日経BPの記事
から。
直角のコーナーを持つ部屋なら2台のプロジェクターで各壁面に最適な映像を映すことで、簡易的なVR空間を実現できる。
とのことですが、単に壁面に映すために画像を変換しただけ、とかだったらがっかりなんですけど。立体に見えるのかどうかが気になります。
posted at 00:21 |
category: /VR |
固定リンク(簡易VR)
Fri, 04 Jun 2004
「意識」と言うものについて、「むずかしい問題」
として正面から取り組んだ本。意識について脳科学の立場からまとめようとするのではなく、
いわゆる「クオリア」を軸として、さまざまな方向に議論を広げようとしている。ネットで他の人の感想を読んでも、感じるところが人それぞれなのがおもしろい。
ここでは「意識」を脳が生成する「もの」としてとらえている。さらに「私」というものが他者との関係において、意識を生成するプロセスという立場。
「私」という固有のものがあるというのではなく、
他者とのかかわりの中で変化していくものだとしている。
言いたいことは分からなくはないが、果たして問題を著者と同じように認識できているのかについては心もとない。何かが「分かる」ようになるというよりも、
ものの見方を変える本。意識の問題について、
自分で考えてからもう一度読み返してみたい。
posted at 00:50 |
category: /book |
固定リンク(意識とは何か(茂木健一郎)ちくま新書)
Sun, 30 May 2004
これは顕微鏡手術のためのシステム。
PCを使わずに、光学的な処理だけで
立体視画像を生成。かなり鮮明に見えるし、
遠隔操作(ロボット手術)のシステムも開発しているとのことだが、
日本では厚生省が遠隔手術を認めていないそうで、
欧米でしか使ってもらえないと説明者の人が嘆いていたのが
印象的。なんとかならんもんかね。
posted at 10:43 |
category: /VR |
固定リンク(ハイビジョン立体視ビデオ顕微鏡手術システム)
これはLIFLETと呼ばれるシステムで東大との共同研究。
たぶん説明してくれたのは東大の学生さんだろうな。
被写体を小さな凸レンズがたくさん並んだフィルターを通して、
昆虫の複眼で見たような画像を生成し、そこから
視点に応じた自然な奥行感を再現した映像を生成する、とのこと。
ひとつひとつの小さなレンズを通してみた画像は、レンズ毎に
少しずつ異なることを利用して、視差を計算しているのだろう。
奥行きの歪みはソフトウェアで除去しているとのこと。
画質的には解像度も悪く、まだまだ研究段階だが、
裸眼で使えることは注目。
posted at 10:40 |
category: /VR |
固定リンク(インテグラル立体テレビ)
これは紹介の題名が実体をあまりうまくあらわしていないような気がするが、
紙に書いたパターンをカメラが認識すると、その紙の上に3D形状モデルを
重ねてディスプレイに表示するシステム。
野球のピッチャーの投球フォームや、NHKのキャラ
クターなどがモデルとして使われていた。面白いのは、紙を傾けたり回転させ
たりしてももちろん認識するだけでなく、3D形状モデルも傾いたり回転したり
すること。
posted at 10:29 |
category: /VR |
固定リンク(任意視点映像生成システム)
これは音源の位置情報をVRのシステムに組み込んだと言うこと。
デモではコンサートでステージの上や演奏者の中ではどのように聞こえるか
を体験させてくれた。
データとして音源をのせるのは簡単でも、
それを再生する音響システムの方に新しい技術があると言うことなのだろう。
ただそれほど画期的な技術と言うわけではなく、実用化に向けてのひとつの壁
という印象。
posted at 10:24 |
category: /VR |
固定リンク(インタラクティブ3D映像音響再生システム)
従来CGと実写を合成して撮影するにはブルースクリーンを
背景にして後から合成すると言う手法をとっていたが、
これは全方位をCGを映し出すスクリーンで覆ってしまい、
そのCGを映し出す照明を中に入った人のための照明として
利用してしまおうと言う方法。人物の切り出しは赤外線カメラを使う。
これでCGと合成する場合も青い服が着れるとのこと。
このシステムの本当のメリットは青い服を着れると言う程度のことではなくて、
中に入って演技する人が、実際合成されるCGを見ながら演技できると言うこと
だろう。システム自体はVRのためのものではないが、CAVEやCABINに
見た目はすごく似ている。これを見て考えたのは
- スクリーンに裸眼立体視できる映像を映し出す
- インタラクティブにCGの中の物体を操作できる
ようになれば、中にいる人はVRを体験しながら、
それを撮影して合成すれば、
VRの中に実在の人が動いている映像が作れるんじゃないか
ということ。
posted at 10:04 |
category: /VR |
固定リンク(全方位照明による映像合成システム)
NHK放送技術研究所
の技研公開が行われていたので行ってきました。
スーパーハイビジョン、有機EL、スピンエレクトロニクス
など関心を持ったのがいくつかありますが、
ここは VR 関連のものを紹介しましょう。
VR 関連は5つ。
- 全方位照明による映像合成システム
- インタラクティブ3D映像音響再生システム
- 任意視点映像生成システム
- インテグラル立体テレビ
- ハイビジョン立体視ビデオ顕微鏡手術システム
それぞれは別エントリーで。
posted at 09:55 |
category: /VR |
固定リンク(NHK放送技術研究所)
Tue, 25 May 2004
間隔があいてしまったが、ベイジアンネットワークについて、再び。
ベイジアンネットワークの前にベイズ統計学の基礎であるベイズの定理につい
て復習。ベイズ統計学は推測のための統計学である。推測の対象となるパラメー
タ(例えば平均、標準偏差など)を確率変数として扱い、データが与えられた
もとでのこれらの分布を条件付確率分布として分析を行うもの。
この条件付確率分布をデータが与えられた後での分布と言う意味でベイズ統計
学では事後分布と言う。一方データが与えられる前の推測の対象とな
るパラメータの主観的に与えられる確率分布を事前分布と言う。
ここでは先ずベイズの定理の主張と記号の意味を再確認しておく。
確率変数 X=x がわかっているとき確率変数 Y=y の条件付確率を
P(y|x)
と書くことにする。条件付確率の公式は
P(x,y) = P(y|x)P(x)
であらわされ、ここからベイズの定理が
P(x|y) = P(y|x)P(x) / P(y) ∝ P(y|x)P(x)
と言う形で与えられる。
もっとも単純なベイジアンネットワークは確率変数 X、Y と
条件付確率分布 P(Y|X) が与えられている場合で、そのとき
X → Y
と言う形になる。
posted at 23:51 |
category: /Math/Bayes |
固定リンク(ベイジアンネットワーク(その2))
Sun, 23 May 2004
数ある科学博物館の中で、
日本未来科学館
は内容、規模ともに日本の最先端と言ってもいいだろう。
今までの博物館がどちらかと言うと教科書的だったのに対し、
2足歩行ロボット、ナノテク、ゲノムなどつい数年前に
研究レベルで話題になったものをデモで見せてくれる。
大学にいたときでも専門外の最先端のデモを直接見ることは
少なかったので、初めて見たものがほとんど。
小学生の遠足の定番コースだろうが、小学生だけでなく
大人でも十分に楽しめる。と同時に、今の小学生はアシモや
超伝導のマイスナー効果が科学の原体験になるだと思うと
感慨深い。
ここにはVR関係の展示が二つある。
ひとつはCABINシステムという5つのスクリーンと
偏光メガネによる立体視。月から地球に近付いて
大陸の眺めや東京の街並を体感できると言うもの。
ゲームコントローラで観客が視点を動かせるのは面白いが、
データが3D化されているのが台場と東京駅だけなので
うまく3Dを体感するように操作できる人はほとんどいないのではないかな。
台場と東京駅以外はぼやけた画像になるのは仕方ないとしても、
コントローラで移動できる範囲をあらかじめ選べるようにしておけばよかったのに。
また、CABINシステムの弱点である面の境界にわざわざ視線を誘導するようなコンテンツの作りはいかがなものか。
もうひとつは生命の科学と人間と言う展示の中で上映していた
サイバーヒューマンという映画。
(時間帯によって内容は変わるらしい。)
これは慈恵医大の高次元医用画像工学研究所の成果物。
人体の内部構造を3次元化し、さらに自由に動かすことも可能にして
治療、研究などに活用しているとのこと。
正直、ここまで進んでいるのかと驚いた。
手術の際の感覚をフィードバックする機械も使って
手術のシミュレーションをするシステムなどは一見の価値あり。
VR的には単なる曲面に映写するだけで立体視はしていなかったのは
残念。立体視したらグロテスク過ぎて小学生には刺激が強すぎると判断したのかな?
posted at 20:35 |
category: /VR |
固定リンク(日本未来科学館)
Thu, 20 May 2004
2004年5月18日のテレビ東京WBSトレンドたまご
はパイオニアの「3Dフローティングビジョン」の紹介。
3Dイメージが宙に浮いて見えるというもの。
試作品で小さいし視野角も限られているが、
テレビ映像を見た感じでは、かなり鮮明。
ちょっと前に出た日立のシステムよりはこっちのほうがよさげ。
インタラクティブなところも評価できるけど、いかんせん
小さい。没入空間の中で実現するのはまだまだという感じかな。
番組の中でも出てきた開発者の石川さんの論文は
こちら。
posted at 01:53 |
category: /VR |
固定リンク(3Dフローティングビジョン)
Sat, 15 May 2004
いきなりですが、次の数字の並びを見て下さい。
| 9 |
13 |
20 |
| 11 |
27 |
4 |
| 22 |
2 |
18 |
| 22 |
3 |
16 |
| 7 |
14 |
21 |
| 12 |
25 |
5 |
| 10 |
26 |
6 |
| 24 |
1 |
17 |
| 8 |
15 |
19 |
本当なら立体で書いた方がいいのですが、
と言えばすぐわかってしまうかも知れませんが
魔方陣の3次元版です。3x3=9個の数字が3組ありますが、
9つの数字xy平面に並べてそれをz軸方向に3つ重ねて下さい。
x軸、y軸、z軸方向
どの3つの数字をとっても和が42になります。
さらに中心(14)を通るような方向で3つの数字をとっても
和が42になります。ただし、それぞれの6面が
2次元の魔方陣になっているわけではありません。
実は部屋を整理中に10年前の計算ノートが出てきて
そこにあったネタなのです。唐突な話でした。
posted at 23:00 |
category: /Math |
固定リンク(魔方陣)
著者が橋本治だからそれは当り前なのだが
題名にあるようなサラリーマン社会を愚痴った本ではない。
「なぜ」思いつきでものを言うのかを橋本流に分析した本である。
彼はなんとなくみんな気づいてはいるものの、
言葉にできていないことを、うまく言葉にするのがとてもうまい。
この本の冒頭でも、「よく考える」と「ちょっと考える」の裏にある真意
を解き明かしてくれている。
題名にあるような状況がどうして起こるのか、
先ず上司の立場から考え、次にその上司の立場を生み出した会社の組織論に発展し、
歴史的な背景にまで話は及ぶ。
その対策として、「あきれる」と「現場の声を聞く」というのを挙げているが、
橋本的視点でものを考えることになれて来ると、そういう一見単純なことの中に
解決の糸口があるんだと言うことに肯いてしまう。まあ、実践できるかどうかは
また別問題なんだけど。
世の中を普段とはちょっと違った目線で見てみたい人にはおすすめ。
最後の最後の結論はちょっと奇抜な意見。それは読んだ人だけのお楽しみ。
posted at 01:36 |
category: /book |
固定リンク(「上司は思いつきでものを言う」橋本治(集英社新書))
Tue, 11 May 2004
ZAKZAK 2004/05/10
に複合現実感システムについての記事が。
去年の秋にMR Expoで展示していたマジックカップを
システム化したもののようだ。3次元CGと実世界の合成自体は
特筆すべきことではないが(発展の方向性としては同意するけど)、
このシステムのポイントはユーザーインターフェースだろう。どれくらい
洗練されたのかな?
ASCII24 の MR Expo2003 の記事
posted at 01:45 |
category: /VR |
固定リンク(複合現実感システム)
Mon, 03 May 2004
大阪天保山(海遊館のとなり)にある
サントリーミュージアムの中のシアター。
「3D迷宮事件」と「T-REX」が上映中。
前者はドタバタ劇の形式を取りながら、
3D映像の仕組みなどをうまく説明した上質のプレゼンテーションというおもむき。
後者はありきたりのストーリーながら
3Dの効果を上手に使った映像に仕上がっている。
立体視の方法は偏光メガネ方式。
縦偏光と横偏光のため、
頭を傾けると像が2重に見えてしまうのは仕方ない。
スクリーンは縦長で若干上部を後ろに傾斜してある。
かなり大きなスクリーンなので、枠の存在を意識させない。「3D迷宮事件」でも言及していたが、
高さが足りないスクリーンではなかなか3Dの世界に
没入できない。このスクリーンはその点は立派。
また、視線を常にスクリーンの中央にもってくるような構成もうまい。
ただ、場面を変える時に映像をクロスオーバーさせていたが、あれはスクリーンの存在をいやでも意識してしまう。
代わりのいい方法はないのかな。
posted at 09:54 |
category: /VR |
固定リンク(アイマックスシアター)
身近な物理現象や天体の現象などをたくさん展示してある科学博物館。
電気、光、音などの現象の展示物の中にホログラムが2種類展示してある。
一つは円筒の中に3次元の像を浮かび上がらせるもの。もう一つは見る方向によって異なる像を見せる反射板を使ったもの。
別の展示物で偏光板の性質を説明するものもあったので、
偏光板による立体視も展示してほしいな。
個人的には、手回し式の誘導電流発生機や
ケプラーモーションなどアナログのものが結構おもしろかったのだけれど。
posted at 09:53 |
category: /VR |
固定リンク(大阪市立科学館)
Fri, 30 Apr 2004
ベイジアンネットワークとは、確率変数をノードで表し、
ノード間の依存関係をノード間の向きつきエッジであらわしたとき、
非循環有向グラフになるとき、このグラフで表された確率変数の
集合のモデルことを言う。
ノードにはその確率変数の確率分布、エッジにはその向きに従って
条件付の確率分布が対応する。
数学的にはこれらの幾つかが与えられているときに、残りの
確率分布を求める問題と考えることができる。(確率伝搬計算)
音声認識に用いられる隠れマルコフモデルと等価なモデルを
ベイジアンネットに作ることができる。
例や確率伝搬計算のアルゴリズムは次回。
posted at 02:20 |
category: /Math/Bayes |
固定リンク(ベイジアンネットワーク(その1))
Tue, 27 Apr 2004
ちょっと前に結構話題になった本です。
今さら、ですが読んでみました。
この手の本は自慢話に流れやすく、読んでも自分とは別世界の話のように感じてしまうことがほとんどだが、これはメリットとデメリットを具体的に説明しながら、手続きは単なる手順だけでなく、その手続きが週末起業家にどのような意味を持つかまで説明してあるのも、
単なるマニュアル本とは一線を画す。
なるほど、経営コンサルタントとして成功しているのも肯けますな。
posted at 23:51 |
category: /book |
固定リンク(週末起業(藤井孝一)ちくま新書)
Mon, 26 Apr 2004
情報処理学会の学会誌2004年4月号にマイノリティゲーム(MG)のことが
載っている。記事の内容はStandardMinorityGameについて、シミュレーションした結果
の意外性とそのからくりについて。
マイノリティゲームとはグループを二者択一によって、二つのグループに分けたときに
少数派が勝つと言うルールのゲーム。単純なルールなのに(だからこそ?)奥が深い。
シミュレータでも作ってみようかな。
posted at 00:08 |
category: /physics/MinorityGame |
固定リンク(マイノリティゲーム)
Sun, 25 Apr 2004
1996年に出た『現代のエスプリ』の「バーチャルリアリティ」の刊が手に入ったので、
8年後の現在との状況がどのように変化しているかを見るために読んでみた。
目次の分類は
- VRの人間科学
- VRにおけるインタラクティブ性
- 文化・芸術
- VRのサブ・カルチャー的側面
- 産業・医療へ接近するVR
となっており、技術的話題が少なく、社会科学系の研究者やライターが
VRという(当時話題になった新しい)技術に対するコメントを述べている
ものが多い。
しかし、岩崎氏の「立体像は果たして虚か実か」のような眼科学の立場
からVRを解説したものは、技術的価値があるし、薬師如来のVR化や、
VR避難シミュレータなど
といった、当時のプロジェクトの記録が関係者の手で紹介されているのは
貴重な記録だ。ここに書いてあることが発展したようなものがあれば、
詳しく比較してみようと思う。
posted at 22:33 |
category: /VR |
固定リンク(現代のエスプリ(1996年)より)
IE と Mozilla で動作が違うために放っておいたのですが、
下のような感じで両方動くことを確認。
と言うわけで徐々に直します。
<object codetype="application/x-java-applet;version=1.4"
code="$CLASSNAME$"
height="600" width="600" >
<param name="archive" value="$ARCHIVE$.jar"/>
<!--[if !IE]> Mozilla -->
<object classid="java:$CLASSNAME$.class"
height="600" width="600">
<param name="archive" value="$ARCHIVE$.jar"/>
</object>
<!-- <![endif]-->
</object>
Windows 上の IE(6.0)、Mozilla(1.6)、Linux 上の firebird(0.7) で動くことを確かめました。$CLASSNAME$ と $ARCHIVE$ は適当に書き換えてください。
Windows 上で firefox の Java plug-in を使う場合、通常のアプレットはうまく
動きますが、Java3D のような ext ライブラリを使うようなものが動きません。
XHTML のタグの問題ではなく、ライブラリをどこに置くのかと言う問題だと
思うのですが。何か情報をお持ちの方は教えてくださいませ。
posted at 12:52 |
category: /Java |
固定リンク(XHTML で Applet を埋め込む)
Wed, 21 Apr 2004
3D Engine List
というサイトにプラットフォーム、言語別の3Dエンジンのリストがずらりと。
Java だけでも 34 個も。
posted at 04:09 |
category: /VR |
固定リンク(3Dエンジン)
タイトルのとおりのものが
netbeans.org
にあります。Java3D は覚えなければいけないクラスやパラメータが多いので
こういうものがあれば、と思っていたのですが、ありました。
Java3D のプログラムをソースレベルで書いたことのある人ならば、
使い方はすぐに理解できるほど直感的です。シーングラフをGUIで作成して、パラメータを
設定していく。ツリーのビューとUniverseのビューと異なる視点からのビューがあり、
立体図形を作りながらイメージすることができます。
ただ、まだアルファー版なので
動作がところどころ不安定、またはうまく動作しないところが。
とはいってもこれは期待できます。同梱に J3dFly も。
posted at 03:25 |
category: /Java/Java3D |
固定リンク(Scene Graph Editor)
Sun, 18 Apr 2004
Xj3D
が2004年の3月11日にupdateされていました。いまさら
VRML という意見もあるでしょうが、X3D は個人的には期待しています。
早速試してみました。まだ実装されていない機能も多いけど、Geometry
を読み込む程度なら使えそうです。
posted at 23:58 |
category: /Java/Java3D |
固定リンク(Xj3D を試す)
VRML を読み込んでアプレットで 3D 表示する Shout3D というのがあるらしい。
NISTのサイトに
サンプルがあるんだけど、本家のページにつながらない。情報求む。
posted at 01:58 |
category: /Java/Java3D |
固定リンク(Shout3D)
Sat, 17 Apr 2004
最近外貨預金に為替レートに応じて受け取る通貨が異なる代わりに金利が優遇されているものがある。例えば CITIBANK がやっているプレミアムデポジットとか。金融の勉強をしたことのある人には常識だろうが、これの正体は為替オプションの売りである。つまり銀行側に満期日に所定の為替レートで交換をするかの権利が与えられていて、預金者は必ずそれを引き受けなくてはならない。だから受け取る通貨が為替レートによって異なる。為替リスクをヘッジしているのは銀行のほうで、預金者はそのリスクを受け取るリスクプレミアムとして高い金利を得ているのだ。
円を預けて、相対通貨がドルの場合、所定の為替レートよりも円高になった場合は、本来もっと有利な為替レートでドルが買えるのにもかかわらず、不利な為替レートでドルと交換させられてしまうことになる。ということは、為替レートがあまり変わらないと予想して、高いプレミアムを得ることを狙っていくのがよさそう。
posted at 03:01 |
category: /economics |
固定リンク(オプションの売り)
Sun, 11 Apr 2004
シングルでいること、家族をもつこと、共稼ぎをするか否かという選択を、税制や年金の面から比較したのが本書の主題。これらの経済政策で少子化問題などを解決しようという考え方が経済学者の間にはあるらしい。この本は少し古いし、今行われようとしている年金改革によって、試算結果も変わるだろう。改革が妥協の産物になって、問題を先送りする結果にならなければよいけどね。
本書によると、家族構成のモデルが時代によって大きく変化しており、いわゆる核家族もしょせん20年程度のモデルに過ぎない。しかも戦争中、及び戦後の特殊な状況下で制定された法律によって、それが固定化されている。
親の世代もその親の世代とは異なる家族モデルに従ったのだから、次の世代もまた新しい多様なモデルを
構築してよいだろう。
posted at 17:52 |
category: /book |
固定リンク(<非婚>のすすめ(森永卓郎)講談社現代新書)
著者は社会学者。社会学的な視点から、
インターネット的なものとは何か、
どのようなものが求められているかについて、
分析している。特に、情報教育に関しては
わたし自身がかつて感じていた違和感を、
見事に説明してくれた。教える側も何を教えるべきかに戸惑いがあり、教わる側も、
何を学べばよいのかが分かっていない。
そんな状態で授業調査をすれば、安易に
「台なし世代」に迎合する方向に流れてしまうのかもしれない。
著者はインフォテックに対する対抗原理として
「インフォアーツ」を提唱している。
ネットワークがあることが自明となった世界の中で必要となる技術をうまく言い表した概念であると思う。
もちろん、その内容は吟味すべきことであろうが。
きちんと議論されて、次世代の教育としてできるだけ早く実践されるといいなあ。
posted at 17:51 |
category: /book |
固定リンク(インフォアーツ論(野村一夫)洋泉社)
Fri, 09 Apr 2004
ソニー、音楽/動画を楽しめるトランスポータブルHDDカーナビ「XYZ」発売
なんて記事が出ていますが、3Dの描画能力自体はもはや驚くべきことじゃないので、
カーナビのデータを3D化したということと、リアルタイムで追随できるようにしたことが
すごいことなのかな。
私は近い将来カーナビで Augmented Reality が実現すると確信している。
- 透過型の液晶をフロントガラスの周囲に張りつける
- P2P でデータを近くの(視界内の)車同士、車と建物とで共有
- データがパーソナライズされて背景と重なる形でフロントガラスに表示
なんてことが実現されるのも遠くないと思っているのですが、どうでしょうか?
posted at 01:18 |
category: /VR |
固定リンク(ソニーの3Dカーナビ)
Mon, 05 Apr 2004
ここで言うデジタルペンとは、ペン入力を電子化するものとする。
いわゆるタブレットPCやPDAのようなタッチパネルへの入力は除外する。
私の知っているのは次の3つ。
- アノトペン
- InkLink
- PC Notes Taker
出る出る、という噂ばかり先行しているアノトペン(評価版は出てるけど)。
そろそろ正式版を安価にソフトと開発環境つきで出して欲しいなあ。用紙が高いのが難点だけど、普及すればきっと安くなるはず。なんといっても、ペンだけで書いた内容を記憶できるのがナイス!
後者2つはペン先の軌跡をセンサーが読み取って、画像化してくれるもの。
Palm と PocketPC に対応している点で、InkLink の勝ちかな。PC Notes Taker はノートパソコンがないと使えないというのはあまりに不便。ZAURUS に対応してくれたらいいんだけどな。
posted at 23:27 |
category: /Diary |
固定リンク(デジタルペン)
正直この手の本は、どうせ経験に基づく教訓だ、科学的に分析したものではないから読むに値しない、と思っていました。まあ、経験に基づく教訓であることには変わりないのですが、読むに値しないかというとそうでもない。視野が狭くなりがちな時に別の視点から眺めるきっかけになるのは確か。
文字にしてしまうと陳腐だが、結局大事なのは、意思決定を正しく行うには目的と目標を明確化すること。数理的な意思決定理論では、目的は既に与えられているものとして議論を始めるが、実はこれが難しいのだということ。その難しさをいかに克服するかについて、いくつかの処方箋(具体例)が挙がっている。そういう見方をすれば、ビジネス書はそういう具体例を公開してくれている貴重な文献という見方もできるか。
posted at 23:13 |
category: /book |
固定リンク(意思決定入門(中島一)日経文庫)
Sat, 03 Apr 2004
1986年にでた本の文庫化。といっても私は初めて読む。
舞台はハーバード大学のあるケンブリッジ。
そこで起こるある殺人事件の話なのだが、
推理小説を期待してはいけない。
ここでは登場人物の行動を経済学的に分析されていて、
むしろそれが目的、のように思われる。
登場する経済学者の口を借りて語られる。
また社会学者や化学者の口からは、経済学に対する批判や
疑問点も率直に語られて、それに対する経済学からの答えも
用意されている。
というわけで、経済学をちょっとかじったぐらいの人で
推理小説を期待しない人には面白く読めるかもしれない。
むしろ経済学の講義の副読本かな?
posted at 11:39 |
category: /book |
固定リンク(経済学殺人事件(マーシャル・ジェボンズ)日経ビジネス人文庫)
Thu, 01 Apr 2004
CGSP Video Library - Medical - 3D Medical
は GE (General Electric) 社の研究開発部門の成果。
脳や内臓の解剖図を3Dアニメで見ることができる。
百聞は一見にしかずというが、医学教育やインフォームド・コンセントに
このような3Dが実用化されていくのだろうな。CTスキャンなどの測定器の
計測結果がすぐにバーチャル空間の中で再現される日もそう遠くないだろう。
そうなれば、医学教育や診断が大きく変わるに違いない。予算がかけられる
という意味でもエンターテインメントや広告業界よりも医学業界でVRが一般化
するほうが早いのではないだろうか。
posted at 01:06 |
category: /VR |
固定リンク(人体解剖図の3Dアニメ)
Tue, 23 Mar 2004
IOデータからお手軽な3D眼鏡
PLAY3DPC
が出ているんですね。右目用と左目用の画像からこの眼鏡専用の立体視用の
画像を作ってくれるソフトウェアもついている。NVIDIA用のOpenGL
ドライバも対応しているみたい。Java3Dの出力もドライバを使えば、そのまま立体視
できるかな?それなら結構使えるかも。というわけで、買うことにしよう。
posted at 23:58 |
category: /VR |
固定リンク(PLAY3DPC)
Sun, 21 Mar 2004
eScience : various : Internetworked Virtual Reality
はオーストラリアの eScience が公開しているバーチャルリアリティの
講義ノート。当分ここに書いてあることを考えるだけで blog のネタには
困らないかもしれない(つまりまだ全部読めてないんです)。
学生の一覧も公開してあるので見てみると、中国系の名前が半分以上。
これからはそういう人たちとの競争になるんだなあ。
posted at 03:11 |
category: /VR |
固定リンク(Internetworked Virtual Reality)
JCanyon
とは、Sun の JavaOne で発表されたデモ。グランドキャニオンの上をフライトシミュレータのように滑空する。
NVIDIA などの 3D アクセラレータカードを必要とするらしいが、
Java でかなり膨大なデータの量をそこそこのパフォーマンスで実行できるという例。
Java3D を使っているのかなあと思っていよく読むと、
Jausoft という別の OpenGL を呼び出すライブラリを使っているようです。
Java Web Start で実行できます。莫大な量の一時ファイルが展開されますので、保存場所には要注意。
posted at 02:57 |
category: /Java/Java3D |
固定リンク(JCanyon)
Sat, 20 Mar 2004
イギリスの大学のVRの研究所が半球スクリーンの没入空間を作っている
AVRRC Vision Dome。
立方体状の没入空間のほうが画像の投影がしやすいという利点があるけど、
やっぱりつなぎ目のところが不自然になるのは否めない。
半球にすればいいというのはすぐに思いつくけど、実際に作っているところも
既にあったようだ(2002年とのこと)。しかし、思いっきり体験者の影が映っている
のでは???
posted at 16:23 |
category: /VR |
固定リンク(Vision Dome)
Wed, 17 Mar 2004
Tue, 16 Mar 2004
恥ずかしながら今まで知らなかったのですが、
この3D景観描画ソフトはすごいです。フリー版では一部機能が制限されているとはいえ、
渓谷のごつごつした様子や、雲の微妙なグラデーション、水面の波と反射している風景、
雪や砂のテクスチャーなどを含んだ景観を簡単に描くことができます。
から入手可能。各国語版のガイドもある。
作品を公開している人もいるので、検索してみるといいかも。
posted at 01:47 |
category: /VR |
固定リンク(terragen)
新幹線の本庄早稲田駅が開業のニュースとともに、本庄キャンパスの紹介がされていた。
そこのキャンパスの目玉の一つとして、3次元仮想現実シアターと
いうのがあるらしい。
SGIのプレスリリースによると、
7,766mm×2,240mmの透過型リアプロジェクション・スクリーンと6台の高輝度プロジェクターから構成され、3台のプロジェクターで1画面を構成、偏光レンズを透過した左右の視点で投影して立体視を可能にします。またOnyx4は、同スクリーンに投影する画像を制御するシステムとして2パイプ、8CPUの構成で納入されたもので、
とのこと。写真を見ると、横長のスクリーンに右目用、左目用それぞれ3台の合計6台のようだ。確かに大規模だが、装置自体に新規性はない。中身で勝負、かな?
期待しましょう。
posted at 01:15 |
category: /VR |
固定リンク(早稲田大学本庄キャンパス)
Mon, 15 Mar 2004
一つ前の記事で紹介した Java 言語の行列演算パッケージ Jama だが、
とっても惜しいことに、行列の基本変形ができない。
それ以外はほぼ満足。特定の行と列の成分からなる部分行列を作ってくれるメソッドは
意外と使い道が多い。
posted at 03:00 |
category: /Java |
固定リンク(Jamaを使ってみた)
Sun, 14 Mar 2004
Java で数値計算をするパッケージを探してみました。
特に行列計算。アルゴリズムは既に定評のあるものがあるので、
きっと誰かが実装しているはず。
Java Numerics
にはいくつか紹介がしてあります。
中でよさげなのが、
JAMA : A Java Matrix Package
です。Cholesky 分解、LU、QR など基本的なアルゴリズムは実装済み。
わかりやすいインターフェースで使いやすい。スピードについては
まだ試していませんが、かなり使えそうです。
JAMPACK
というのもあるけど、こちらはまだ試していません。
蛇足ですが、
Numerical Recipes Home Page
なんていうのもあるんですね。知りませんでした。
posted at 15:43 |
category: /Java |
固定リンク(Javaで数値計算)
Thu, 11 Mar 2004
自己組織化とは、エントロピー増大の法則に打ち勝って、パターンが形成される仕組み、といったらよいだろうか。詳しい説明はこの本を読んでもらうのがよいだろうが。
自己組織化というキーワードには前から注目はしていたのだが、
正直きちんと追えてはいなかった。
複雑系やナノテクノロジーとも関連しているということも
知識として知ってはいたが詳しく理解しているわけではなかった。
これらのキーワードをうまくつなげてくれたのがこの本。
同時に分子生物学がどこまで進んでいるか、この先どういう方向に進んでいくのかという
未来図を垣間見れたようで非常に興味深い。
いわゆる「生命の神秘」という言葉で語られる多くの部分が自己組織化という
キーワードで説明可能になってきている。
もはや生物という枠で語られるものでもないだろう。
カオスや非線形からの数理的なアプローチとどのように相互作用していくかが楽しみ。
posted at 01:53 |
category: /book |
固定リンク(自己組織化とは何か)
Sun, 07 Mar 2004
結晶構造を比較するための Java3D アプレットを作ってみました。
http://www.tokunagakenichi.net/java/3D/Crystal/
普通の意味での格子の頂点に粒子があるのは立方最密充填。見方によっては、周期が3で積み重なって見えるので(実際そんな風に説明してある本が多い)複雑に見えるが、
六方最密充填の法が実は複雑。
今回の目的は、3次元の空間を離散化してセルオートマトンをすることための
離散化の部分の実装なのだが、
粒子数があまり多過ぎると、実行速度がかなり遅くなってしまうので、難しい。
シミュレーションの計算は有限要素法で行うことのも考えているが、
その場合はあらかじめ計算した結果を
ファイルにためておいて、それを読む形のシミュレーションにせざるを得なくなり、あまりうれしくない。
posted at 05:14 |
category: /Java/Java3D |
固定リンク(結晶構造の比較)
Sat, 06 Mar 2004
サーバ側の更新日時を見ているから後からタグの修正をしたりすると、
投稿日時が変わってしまうのが、ちょっと不便です。
ちょっとずるして強引に直したんだけど、頻繁にするとなると、途方にくれます。
何かいい方法はないかなあ。
ちなみに RSS を utf-8 で出すように修正しました。
posted at 23:08 |
category: /Diary |
固定リンク(blosxom の日付)
ブルーバックスにしては1700円は高いけど、数値流体力学と言う
非常にエキサイティングな領域の話をいくつかのトピックに分けて、
コンパクトにまとめている。有限要素法については解説書も多いが、
粒子法まで触れている。お買い得。
プログラム、動画などが収録されたCD-ROMつき。
理論、実験に加えてシミュレーション(計算)が物理研究の
3番目の方法だと言われて来たが、それがもはや現実のものになっているのだと言うことを
強く感じさせられた。
posted at 00:56 |
category: /book |
固定リンク(パソコンで見る流れの科学)
Fri, 05 Mar 2004
既に11回を数えるコンテスト。作品があまり見れないのが残念。
記念写真的なものじゃなくて、作品の紹介記事を書いて欲しいな。
本大会が岐阜で行われると言うのが、意外(でもないか?)。
優勝チームはSIGGRAPHヘの研修旅行だそうで。
posted at 23:09 |
category: /VR |
固定リンク(学生対抗手作りバーチャルリアリティ)
Tue, 02 Mar 2004
バーチャルリアリティを題材にした映画。
コンピュータの中に1937年のロサンゼルスが再現されていて、
現在と1937年の世界のパラレルワールドが展開している。
共同研究者が殺され、自分が容疑者にされた主人公は、その謎を解くため、
1937年の世界へ、自らを転送する。
仮想と現実の境界があいまいになり、主人公は世界に対しても疑いを持つようになる。
ストーリーとしては面白いので、ネタばれにならないようこれ以上は書かないが、
意識だけが仮想世界に飛んでしまうと言う設定はちょっと違うかな。
現実の世界の感覚が仮想世界にリンクして、
インタラクティブに影響し合うべきで、空想の世界の中に虚像を作ると
言う方向性は違和感あり。でも、映画としては面白いです。
posted at 00:07 |
category: /VR |
固定リンク(The Thirteenth Floor)
Sun, 29 Feb 2004
VR に関するデバイスやソフトウェアを取り扱っている。DEPTH という
Web ブラウザ用のプラグインは対応しているVR用のデータを様々な
VR用表示デバイス(シャッターグラス、平行法、色眼鏡、など)用に
変換してくれる便利な代物。開発用ソフトウェアもある。プログラム
から直接さわれるAPIがあればもっといいんだけど。ちなみに手元に対応している
表示デバイスがなかったので、どのように見えるかは?色眼鏡ぐらい買っておこうかなあ。
posted at 10:06 |
category: /VR |
固定リンク(VREX 3D)
Sat, 28 Feb 2004
2月25日のブログで日立の立体ディスプレイにふれたので、海外で同様のものがないかを調べてみたら、ありました。Actuality Systems の Volumetric 3-D Display Perspecta です。
日立のディスプレイはITMediaにすこしくわしい続報があって、そこで仕組みが解説されている。
で、こちらの Actuality Systems の方だが、透明な球体の中に映像が浮かんで見えると言うもの。日立がレイア姫をめざしたのならこちらは魔法使いの水晶玉のイメージか。
パッと見た感じでは、原理は似ているような気がする。Windows と Linux 向けの開発キットもあるらしい。ほしいなあ。
posted at 09:48 |
category: /VR |
固定リンク(Perspecta)
Fri, 27 Feb 2004
X'tal Vision とは、VR の視覚情報を提示するための HMD と CAVE に続く第3の方法である。ハーフミラーに対して、観察者とプロジェクタを工学的に共役の位置において、再帰性反射材を用いたスクリーンに投影する。
これによって、遮蔽矛盾問題が解決する。開発は東京大学の舘研究室。詳しくは
紹介ページ
を。
posted at 01:05 |
category: /VR |
固定リンク(X'tal Vision)
Thu, 26 Feb 2004
この本で「脱炭素化」と言う言葉を始めて知ったが、その究極の形が「水素」である。
水素自身はどこにでもあるが、エネルギーを取り出せる形で存在しているわけではない。
そういう意味では電子と電気の関係に似ているのかもしれない。アイスランドは1999年に
化石燃料を一掃し、水素エコノミー国家を目指すと宣言している。
もちろん水素を生産するのに化石燃料や、化石燃料から作られた電気を使うのであれば問題の解決にはならない。太陽光発電や風力発電のコストが下がり、そこから生産される電力から直接水素を生産できるようになればいいのだが。電気に比べてのメリットは、水素は貯蔵できるという点である。電気も充電地などを使えば貯蔵できるが、効率が悪い。著者はさらに、燃料電池によって発電が中央集権型から分散型に移行することでWWWと同じような水素エネルギーウェブHEWができるという。
夢みたいな話だが、可能性はあるのではないか。技術的なものよりも、インフラの整備といった初期投資が化石燃料の枯渇までに間に合うかどうか問題。
ちなみに時間のない人は8章と9章だけ読んでもいいと思う。
posted at 02:41 |
category: /book |
固定リンク(「水素エコノミー」ジェレミー・レフキン著(NHK出版))
Wed, 25 Feb 2004
日経ITビジネス&ニュースの記事で、
日立が立体ディスプレイを開発したとの記事があったので、さっそくニュースリリースをチェック。
ホログラム処理ではなく、液晶ディスプレイの映像を鏡で反射させて回転スクリーンに投影することで、立体にみえると言う。記事だけでは詳細は解らないが、期待してもいいのかな?
日立は2年前にも専用眼鏡が不要な3Dディスプレイ装置を開発している。
この流れだとすると、スクリーンがミソだと思われる。
posted at 03:00 |
category: /VR |
固定リンク(立体映像ディスプレイ)
Sun, 22 Feb 2004
有限要素法と流体力学に関して調べていたら、FlexPDE という偏微分方程式を数値計算するツールが見つかりました。デモ版を試してみたところ、計算は速いし、結果の表示方法も多様でなかなかきれい。
通常の偏微分方程式のツールと違い、メッシュの取り方などを指定しなくてもよく、偏微分方程式を入力して、RUN するだけでよいというのはお手軽です。
ちょっと値段が高いので、個人的には手が出ませんが、業務上この手の計算を日常的に行う場合なら、検討する価値はあるのではないかと思います。
posted at 17:46 |
category: /physics |
固定リンク(FlexPDE)
スイス計算センター内のプロジェクトのページ。mpeg の動画は飛行機の周りの流体の流れを可視化したもの。教育用に精度を落としたものではなく、飛行機のデータは実際のものにかなり近い。かなり計算には時間がかかっているんだろうなあ。ちなみに NEC の SX-5 というスーパーコンピュータを利用したと書いてある。
posted at 00:06 |
category: /physics |
固定リンク(Visualization of Compressible Navier Stokes Simulations)
Sat, 21 Feb 2004
モーションキャプチャーシステム Gypsy ver2.5
関節のポテンションメータと、傾きを計測するジャイロスコープで
行うモーションキャプチャ。たしかに正確に計測できそうではあるが、モーションキャプチャーはもともと人間の自然な動きを取り込むためのもの。センサーを大量につけることで、不自然にならないかどうかが気になるところ。
posted at 08:56 |
category: /VR |
固定リンク(モーションキャプチャー)
Fri, 20 Feb 2004
少しの間サイトを閉じていましたが、再び公開します。
ローカルで更新してきたものもここで一度に公開です。よろしく。
posted at 01:22 |
category: /Diary |
固定リンク(再公開)
Wed, 18 Feb 2004
Apple の Quick Time のページに Cubic VR Gallery と言うページがある。
これをもって VR と言ってしまうのは抵抗がある(VRと言うよりただの3D)が、
さすが Apple だけあって、コンテンツのクォリティは高い。
世界の名所を上下左右前後の720度(360度じゃないよ、立体角だから)見ること
ができると言うのは、なかなか楽しい。ズームができるともっとうれしいんだ
けど、無理だよね。小さい横幅に大きな画角をいれて、マウスで動かせるよう
にしているためか、若干歪みが気になる。とは言っても一見の価値あり。
posted at 01:35 |
category: /VR |
固定リンク(Cubic VR Gallery)
Tue, 17 Feb 2004
流れの可視化自体は研究は盛んなのだけれど、動画まで Web で公開している
ところは少ない。ここは東京大学の工学系研究室。工学部の研究背景は正直よ
く分からないところもあるけれど、3Dアニメは秀逸。絵としても十分美しい。
posted at 02:19 |
category: /physics |
固定リンク(東京大学大学院工学系研究科機械工学専攻熱流体工学研究室流れの可視化アルバム)
Mon, 16 Feb 2004
昨日の記事に書いたアプレットが起動しない問題。
IE で動かすには object タグの中に code 属性でクラス名を指定する。
<object code="@CLASS@" width="800" height="600">
<param name="codetype" value="application/x-java-applet;version=1.4"/>
<param name="archive" value="@ARCHIVE@"/>
<param name="codebase" value="./"/>
</object>
一方、firebox では object タグの中に classid 属性で java:クラス名 と言
う形で指定する。
<object classid="java:@CLASS@" width="800" height="600">
<param name="codetype" value="application/x-java-applet;version=1.4"/>
<param name="archive" value="@ARCHIVE@"/>
<param name="codebase" value="./"/>
</object>
XHTML1.1 の正式な定義はどうなっているのかな?
posted at 00:55 |
category: /Java |
固定リンク(xhtml における object タグで applet を埋め込むには)
Sun, 15 Feb 2004
ひさしぶりに物理シミュレーションアプレットを作ってみました。
流体力学に挑戦。2次元の渦なしの理想流体の話は基本的には複素関数論なの
で、数学的には理解しやすい。楽勝、のはずが逆変換が一意的でないので流線
がうまく書けない場合が発生してしまった。少し悩みましたが、なんとか逆変
換が一意になるような条件を付加して克服。
Java2D を使ってみたけど、ブラウザでは正しく動作しない。
Windows だと、そもそもアプレット自身起動しない。これはちょっと深刻。
xhtml 形式にするためアプレットを object タグを使ったのが裏目か。
たぶんこれまでのアプレットも object タグを使っているものは全て動かないかも。
いまごろ気づくか、と言う話もあるが。直す時間がないかもしれないので、当
分放っておくことになりそう。ごめんなさい。
posted at 03:45 |
category: /Java |
固定リンク(2次元ポテンシャル流れ)
Sat, 14 Feb 2004
この本によるとナノテクノロジーの定義は「分子・原子の並び方をうまく調整
してやれば、そこのものすごく価値のあるものが生まれる」ことだという。
カーボンナノチューブなど研究開発の面では世界の最先端にある日本もアメリ
カが国家ナノテクノロジー戦略をかかげて本気で取り組んでいるのだからうか
うかできない。そう言う意味では、規模や予算の大きさがものを言うトップダ
ウン型のアプローチよりも、アイディア勝負のボトムアップ型のアプローチに
期待したい。ボトムアップのアプローチには生体の自己組織化のメカニズムが
関係していると言う。
単純に素材として利用されるのではなく、分子・原子レベルでメモリやトラン
ジスタの機能を持たせることも可能だと言う。センサーもナノ化することで、
今までのコンピュータの概念を越えるような使い方が生まれそうな気がしてく
る。筆者の言うようにユビキタスやバイオなどと同等に並ぶものではなく、そ
れを実現するための基底技術としてナノテクノロジーが存在するのである。
posted at 20:25 |
category: /book |
固定リンク(ナノテクノロジー (川会知二) PHP新書)
HOT WIRED の約2年前の記事。記事から分かることは
- 生物学の研究に人体をシミュレーションするCAVEが用いられている
- 立体視はシャッター方式
- 開発言語はJava3D
- カルガリ大のシステムには約4億8000万かかっている
など。記事でも言及されているが、VRの開発をCAVEを使わなくてできるように
なったのが重要。VRを実現する人間に一番近いところのインターフェースは
これからもどんどん発展していくだろうが、そのハードウェアに依存した開発
ではなく、ハードウェアに依存した部分とVRの本質の部分とを分離したものに
なっていかなくてはならない。現在のパソコン上のグラフィックスプログラム
がビデオカードをほとんど意識しなくてもいいように。もちろん Java3D がそっ
ちの方向に進化してくれることを期待している。
posted at 11:46 |
category: /VR |
固定リンク(3Dバーチャルリアリティ・システムで人体内に潜り込む)
Thu, 12 Feb 2004
名古屋大学大学院峯村&内山研究室の中にあるページ。
(実は峯村先生の数値計算の本で勉強したことがある。)
いろいろな流れの可視化をアニメで紹介。GIF アニメで
作られているので、見るだけなら遅いマシンでも大丈夫なところがうれしい。
卒業論文や修士論文でのシミュレーション結果も見ることができる。
数値シミュレーションのJavaプログラムも公開されている。
(これを参考にして3Dで挑戦したいなあ。)
posted at 00:06 |
category: /physics |
固定リンク(流れのアニメーション)
Wed, 11 Feb 2004
北陸先端科学技術大学院大学のプロジェクト。
医療分野における分野横断的循環器疾患診断治療支援システムの検証
では血管内の流れの可視化とシミュレーションについての研究。医療に応用し
ようと言うのだから、信頼性なども問題になるだろうし、
本プロジェクトでは遠隔地での可視化データの共有を行う必要がある. WE
Bベースでのリアルタイムなシミュレーション結果の可視化は、これまでにも
行われている. しかしながら、シミュレーション後の血管内の流れを理解し
やすい可視化を行う必要があるが、十分な可視化手法を持つシステムはこれま
でほとんど存在しない.
とのことで、ネットワーク越しのデータの共有とネットワーク越しの操作が求
められているらしい。このプロジェクトでのシステムは、この問題をどれくら
い解決しているのだろうか。将来的にはVRを利用して血管の中での治療ロボッ
トの操作を行うようになるのかも。VRが血管の中と実世界のスケールの違いを
埋めることができるのか?さらにネットワーク越しにできるようになれば、患
者と医者との距離の差までも埋めることができる。
posted at 23:47 |
category: /VR |
固定リンク(VizGrid)
Mon, 09 Feb 2004
数値シミュレーション系の話題が多いせいか、「流れのギャラリー」
なんてコーナーがある。「ギャラリー」と名付けるならもっと芸術性が
欲しいところだが、それなりに楽しめる。ありがたいのは、
数値流体力学部門Web会誌が公開されていて、学会員じゃなくても読めるとこ
ろ。数値シミュレーション結果の動画なども観賞できる。
posted at 02:30 |
category: /physics |
固定リンク(日本流体力学会)
Sun, 08 Feb 2004
今までそれほど Java2D の方は活用して来たとは言いがたいが、複素平面関係
のプログラムを Pure Java2D で作ってみることにした。
そのときに見つけた Tutorial が
Java2D: An Introduction and Tutorial
である。結構良い。
Java3D のように既に描画した図形を後からまとめてアフィン変換する方法は
ないものか。結局自分で実装してしまったが。
posted at 12:15 |
category: /Java |
固定リンク(Java2D)
Sat, 07 Feb 2004
知合いの経済学の先生から勧められた。経済学の副読本と言うか、
恋愛小説と言うか。まあ分類はさておき、面白い本であることには間違いない。
主人公の会話を通じて、エコノミスト的世界観が徐々に自分の中に形成されて
いくようだ。小説全体を通して、市場のはなし、インフレのはなし、起業の社
会的責任のはなし、公共福祉のはなし、二酸化硫黄排出権のはなしまで展開す
る。特にページが割かれているのが工場が賃金の安い国外に移転する問題。賛
成派、反対派両方の意見が書かれているが、経済学的視点からはどちらが正し
いか主人公の口を借りて説明してある。非常に明解。小説としても最高の部類
に入るかどうかは、睡魔や空腹を忘れ、一気に読んでしまえるかと言うことだ
が、私の場合、まさにその通りになった。
posted at 12:42 |
category: /book |
固定リンク(インビジブルハート (ラッセル・ロバーツ) 日本評論社)
シャープのノートパソコンで搭載されている3D対応液晶
(
シャープによる解説)
のしくみは、視差バリア方式。さすがは液晶のシャープ。ただし3D表示のとき
は解像度が半分になってしまう。
東芝も3D液晶ディスプレイを製品化(
ITMedia の記事)するようだ。視差数を最大32まで増やした
「インテグラルイメージング方式」を採用とのこと。
見比べてみたいな。NECからもノートパソコンが販売されたみたいだが、
どういう方式なのかはよく分からない。シャープ製ではないみたいだが。
posted at 12:41 |
category: /VR |
固定リンク(視差バリア方式)
Fri, 06 Feb 2004
東京大学舘研究室の光学迷彩プロジェクトのページを見ると、再帰性反射
材を用いて、背景映像を投影することで、物体を光学的にカモフラージュする技
術。
俗な言葉で言えば、透明人間を実現するための技術と言えなくもないが、
再帰性反射材はもっと他の場面でもいろいろ使えそうだ。
もっとも実用化が近そうなのは、CTスキャナでとった映像などを体に投影する
ことで、診察や手術の支援に利用することかな。
原理的には小さなビーズのようなものを敷き詰めることで実現しているようだ。
もっと発展して光の進む方向を制御できるようになれば、
指向性マイクやスピーカーの映像版ができるかも。
posted at 23:58 |
category: /VR |
固定リンク(光学迷彩)
Wed, 04 Feb 2004
Augmented Reality とは現実とバーチャルリアリティを重ねて見せること。
例えば上の Web サイトでは患者の体を模した人形(現実)にバーチャルリアリ
ティで体の中の構造を重ねることで、医療の訓練に使われている様子が
Quick Time の動画で見ることができる。
サザランドの弟子でもある
ヘンリー・フックス氏が第一人者。
The ACM Portal
で論文検索可能。
posted at 03:00 |
category: /VR |
固定リンク(UNC Ultrasound/Medical Augmented Reality Research)
Tue, 03 Feb 2004
HMD (Head Mount Display) のアイディアをはじめて提唱した人。
トラッキングシステムなど、現在のVRの基本の技術はサザランドから始まって
いると言ってもよいのではないか。
History of Virtual Reality には1960年代からのVRのデバイスの写真や
設計図などが載っていて、資料としてはとても貴重。
posted at 00:08 |
category: /VR |
固定リンク(アイヴィン・サザランド)
Mon, 02 Feb 2004
物理教育のための作品集。やっぱり太陽系は定番なのかな。
Internet Explorer 上でしか動かないのが難点だが、snooker は
はまってしまいました。よくできてます。物理シミュレーションとしては
ある意味定番のものが多いのですが、上記の snooker と振り子時計は他では
あまり見ない、目新しさを感じました。
説明を読まなくても、なにを可視化しているかがすぐに分か
る可視化の手法と、
直感的なインターフェースは学ぶべき点が多いかもしれません。
posted at 00:45 |
category: /VR |
固定リンク(materialworlds)
イギリスシェフィールド大学内のグループによる医学生物学分野へのヴァーチャ
ルリアリティの応用。技術的に革新的なものがあるかどう化はよく分からない
が、実際に作って使っていると言うことが大事なのだと思う。
ひざの関節鏡検査の訓練システムなどは、まさにヴァーチャルリアリティを使
う効果が大きいものだと思う。できればもう少し詳しいレポートが欲しいとこ
ろ。
posted at 00:30 |
category: /VR |
固定リンク(Virtual Reality in Medicine and Biology Group)
Sun, 01 Feb 2004
ヴァーチャルリアリティとは直接関係があるわけじゃないが、コンテンツ系と
して多面体をたくさん集めたところ。正多面体とサッカーボールは作ってみた
けど、それ以上にいろいろな種類の多面体が紹介されている。対称性について
分類されているし、数学的にも興味あり。VRML ファイルもあり。
posted at 23:58 |
category: /VR |
固定リンク(Virtual Polyhedra)
The World's Leading Distributor of Immersive Virtual Reality Products.
を名乗っている。確かに Data Gloves や 3D Controller など。PC用のパッケー
ジは $300。買ってもいいかなと言う微妙な値段。HMD (Head Mount Display)
もちょっと高めの液晶ディスプレイなみの値段になりつつある。ただし、左目
用と右目用のデータの入力はどのようにするのかがよく分からないし、どれ
だけ違和感なしに3Dを感じられるのかを確かめるには、
やっぱり試してみないと難しいな。
posted at 22:02 |
category: /VR |
固定リンク(Virtual Realitiesと言う会社)
電子技術総合研究所 EusMPI研究グループ によるシステム。
Lisp をベースとしているのは面白いかも。
注目したいのが、分散プログラミング。ヴァーチャルリアリティで遠隔操作を
しようとするとネットワーク技術、特に分散プログラミングが重要になってく
る。ここでは、メッセージパッシングインタフェース(MPI)を使っているのが
特徴。幾何モデルの頂点数が増加したときに再起参照のパフォーマンスが知り
たいところ。
posted at 19:57 |
category: /VR |
固定リンク( アクティブメディアプログラミングシステムEusMPIを用いた仮想環境操作システム)
Ninf とはサーバ・クライアントモデルによる計算科学のための
ネットワーク利用基盤技術の通信プロトコルとそのライブラリ。
計算資源の共有するしくみもある。その意味では負荷分散であると同時に
グリッドであるとも言える。
2年ほど前に Java の RMI を使ってサーバ・クライアントモデルによる
計算の分離をしてみたことがあったが、そのときは Ninf の存在を知らなかっ
た。今やるとしたら、計算はグリッド的に行って、人とのインターフェースの
部分でヴァーチャルリアリティを使うようにしてみたい。
posted at 19:55 |
category: /VR |
固定リンク(Ninf)
野村総研が開発した3D Interactive Education System。
ヴァーチャルリアリティと言うよりも、コミュニケーションツール。
OSの未来像や通信機能の可能性を見ることができる。
便利な機能もたくさんついている。
ただし、バーチャルリアリティとしての革新性はないのでは。
posted at 19:55 |
category: /VR |
固定リンク(3D-IES)
ヴァーチャルリアリティではデバイスが一つの大きな問題である。
特に、触覚に関するインターフェースが最大の課題であろう。
と言うわけで、見つけたらメモ代りに BLOG に残しておくことにする。
このデバイスは、点接触の検出だけでなく、トルクの発生も感知しているのが
新しさか。ただ、匡体が大きいなあ。
posted at 19:54 |
category: /VR |
固定リンク(PHANToM)
ただ360度ビューができますと言うだけだとしたら、物足りないな。
posted at 19:54 |
category: /VR |
固定リンク(Osaka Virtual Reality)
ここは定期的にチェックしておきたいサイトだ。
サイトのテーマは「可視化」であるが、そこからヴァーチャルリアリティへ進
むのは時代の必然であると思うし、実際その視点から書かれた記事も多い。
Holy Visible 第5回 理想の現実を可視化するバーチャルリアリティー
には、
一方、 VRコンテンツの中でも飽きないものがある。「仮想の体験」が「現実の体験」を追い越してしまうコンテンツである。光の速度で宇宙旅行をしたり、細菌になって体内を探検するといった、SF的なコンテンツである。我々の心がVRシステムに求めているものは、現実の体験を正確に模倣する「仮想的な現実」ではなく、現実には決して体験できないような「実質的な虚構」なのだろう。多くの光学システムは、光線を曲げて虚像を見せることで、目と脳の視覚システムをだます。近視や遠視の人が、メガネを通じてはっきりと見える像は虚像であり、裸眼で見るぼやけた世界こそが本来の実像なのである。現実世界は、乱雑でノイズだらけである。「絵に描いたような美しい景色」に出会うことも稀である。美徳 (virtue) は、まさに virtual な世界にある。
とある。まさにそのとおり。
ヴァーチャルリアリティと言う言葉からゲームやアミューズ
メントしか想像できないと、所詮似せているだけ、現実とはまだまだ差がある、
と感じてしまうのではないか。もちろん現実の体験に近づけるという努力は怠
るべきではない。しかし、現実では体験できないようなことを
見せると言うのが今後のヴァーチャルリアリティの方向性だと思う。
上の記事では「SF的コンテンツ」と
言っているが、最先端の研究の中に「仮想の体験」として見せるべき物がある
ように思う。数学で言うと、非ユークリッド3次元多様体の中に没入するもの
(ビデオなら昔あった記憶があるが)や、物理なら、物理定数や物理公式を
少し変形したら世界はどのように変わるか、など(全然最先端じゃないやん、
というツッコミはおいといて)。
専門外なので詳しいことは分からないが、ナノテクや分子生物学の世界も
「仮想の体験」として見せる対象としては面白いだろう、と思う。
posted at 14:18 |
category: /VR |
固定リンク(VizJournal)
論文が閲覧できないのが残念。
学会理事長挨拶には
近年欧米においてVirtual Reality技術はまさに医学教育システムや手術手技の訓練システム、内視鏡手術と組み合わせ術創の縮小や手ぶれを防止する低侵襲手術システムへと飛躍的に進化し、新しい医療機器産業を生み出しつつあります。さらに、基礎医学分野においては、工学的な疑似知覚を提示することで新しい知覚生理学や認知科学、精神・心理学への応用が進められています。
とある。医療機器の分野でヴァーチャルリアリティが実用化されつつあると言
うのは、読んだことあったけど、基礎医学分野でも応用されているんですね。
むしろ認知科学や知覚生理学と密接な関わりがあると言うほうが必然ですね。
どのような研究や実験が行われているかの情報も公開して欲しいところ。
posted at 13:51 |
category: /VR |
固定リンク(日本VR医学会)
公式サイト。
論文の要旨は
日本バーチャルリアリティ学会論文集(旧サイト)
より閲覧可能。
古くから問題になっている部分を解決していく論文と、
ヴァーチャルリアリティの適用範囲を広げて行こうと言う論文の
二つの方向性があるように感じられる。今後いくつかについては紹介と感想を
書くつもり。
posted at 13:51 |
category: /VR |
固定リンク(日本バーチャルリアリティ学会)
Fri, 16 Jan 2004
ココログなどで気のきいたブログの名前が増えてきたので、
私も変えてみました。
posted at 01:14 |
category: /About |
固定リンク(Blog の名前)
Mon, 12 Jan 2004
日経IT ビジネス&ニュース
を見ていると、東工大の研究室が仮想空間の中の物体を「つかむ」システムを
開発したそうだ。正確に言うと、仮想空間の中で物体に触れると、手にもその
感覚が得られるようなもの。すなわちデバイスの問題を解決したということか
な。
東工大佐藤・小池研究室 の Web サイトを見ていると、ルービックキュー
ブを仮想空間の中で操作する動画などもあって、考えている方向性はかなり近
いと思った。
もちろん佐藤研の方がずっと先を行っているわけで、
比べるのもおこがましいのですが。
posted at 13:30 |
category: /VR |
固定リンク(バーチャルルービックキューブ)
Fri, 09 Jan 2004
IT業界では有名だと思われる。道具箱と言っても一般のハウツー本とは
違って、「金の鍵」とか「勇気の棒」とか「ジャイロスコープ」などが入って
いる。もちろんこれらは比喩で、コンサルタントの原場で生じるさまざまな問
題を解決するための方法を具体例とともに紹介してある。
短いスローガンと比喩によって、読者の記憶に残りやすく、またいざと言うと
きに引き出しやすくしているのが特徴だろうか。私はコンサルティングをして
いるわけではないので、自分自身、および周りの状況に対して自分でコンサル
ティングをするような形で読み進めると、思い当たる場面が多く、この本が人
気のある理由も納得できる。一読して終わりと言うよりも、手元において読み
返す種類の本かもしれない。
posted at 09:17 |
category: /book |
固定リンク(コンサルタントの道具箱 (G・M・ワインバーグ) 日経BP社)