情報量基準を扱った数少ない一般の書籍。
読むのは第6章からでよい。
先を読む統計学
に比べて情報量基準による各種の分析の実例が多く紹介されている。
通常の分析と情報量基準による分析が並列して書かれているので、
情報量基準の能力の高さを実感できる。
残念なのは誤植が多い(数値の記述ミス)ことと、大文字と小文字の使いかたが
統一されていないこと。第6章の情報料基準の説明の部分もブルーバックスの
ものと大差なく、より深い解説を期待していただけに物足りない。
posted at 23:55 |
category: /book/2003 |
固定リンク(情報量基準による統計解析入門(鈴木義一郎) 講談社)
第一部が吉田派(自由党)からの視点で書かれていたのに対し、
第二部は鳩山派(民主党)からの視点で書かれている。
日ソ共同宣言が締結するまでの紆余曲折は、それぞれの政治家が
どんな思惑を持って行動したのか、それがどのような影響を与えたのかが
克明に記され、当初些細なことと思われていたことが大きな影響を及ぼしてい
たこともわかる。長期的な視点に立つ結果、直近のものに歪を生じさせたため
に失敗してしまったり。交渉は土壇場での駆け引きでどちらにも
転び得るものだったり。優先順位を確立してその原則を曲げ
ずに行動できること、最後の最後のぎりぎりのところで適切な判断が下せるこ
と、これが偉大な政治家の条件だと言う気がした。
posted at 09:44 |
category: /book/2003 |
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